健康経営宣言

パナソニック環境エンジニアリング株式会社は「環境を、人を 、未来へ。」 を事業ミッションとして事業・産業発展と持続可能な環境資源の保全にお役立ちしています。

そのベースとなる従業員の健康を重要な経営資源とし、心身ともに健康でやりがいをもって働くことができる環境づくりを実践してまいります。

経営者と従業員が一丸となって積極的に推進し健康経営を目指します。

2023年6月22日
社長 小野 勝

パナソニック環境エンジニアリング株式会社社長 小野勝の写真

健康経営方針

パナソニック環境エンジニアリング株式会社は、以下の健康経営方針に基づき、従業員の健康確保に努めます。

  • 安全・健康第一の実践による健康意識の向上と健康維持・増進
  • 過重労働対策の推進による従業員のワークライフバランスの確保
  • 全員参画による健康活動によるイキイキ職場づくりの実現
  • ストレスチェック実施改善活動の推進によるメンタルヘルスケアの向上
  • 受動喫煙防止及び喫煙率低減による従業員の健康増進

健康経営体制

健康課題と重点取り組み 図

「健康経営優良法人」認証取得

健康経営優良法人 認定証(大規模法人部門)

当社の健康経営の取り組みが、従業員の健康管理を経営的な視点で考えて、戦略的に実践している法人として、経済産業省より、大規模法人部門にて「健康経営優良法人2025」に認定されました。

認定期間 2026年3月31日

健康課題と重点取り組み

健康投資(具体的取組)によって得られる健康投資効果と、それによって解決したい経営課題を表した図。過重労働対策、肥満対策、喫煙対策、メンタルヘルスケアを行うことで、従業員満足度の向上、ストレスチェックワークエンゲージメントの改善、パフォーマンス向上、いきいき度が高い割合の増加を目指し、経営課題(従業員の健康の維持・改善、モチベーションアップ、人材の確保、離職率の低減、休職減による労働機会ロスの削減)の解決を目指します。
項目 重点取り組み KPI
安全対策 ■KYT活動による安全意識の醸成
■基礎体力づくりの推進
■継続労災件数:ゼロ
過重労働対策 ■労働時間の適正化
■管理職向メンタルヘルス研修
■長期出張者への健康支援
■月平均時間外労働:40H以下
■年休取得日数:15日
喫煙対策 ■禁煙サポートの更なる拡大
 禁煙グッズの提供 等
■喫煙場所の撤去
(22・上:周知、22・下以降:実施)
■喫煙率:30%以下
■喫煙場所:ゼロ
※貸しビルや現場事務所など当社で主体的に推進できない拠点は除く
肥満対策 ■ヘルシー弁当提供
■職場体操の実施
■脂肪買取り大作戦
■肥満陽性率:36%以下
※肥満指数 BMI 25 以上の割合を指す​
社内外の​周知徹底​ ■当社HPに重点取り組みKPIの掲載
■役員・健康取組宣言活動​

重点取り組み状況

課題 目標KPI 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
喫煙対策 喫煙率:30%以下 34.9% 33.7% 32.6% 32.9% 31.7% 31.6%
肥満対策 肥満率:36%以下 39.0% 40.9% 41.7% 40.9% 39.6% 38.6%
過重労働対策 月平均時間外労働:40.0H以下 41.0H 33.4H 33.2H 37.4H 33.8H 32.2H
年間年休取得日数:15.0日 13.3日 12.5日 13.0日 15.8日 16.1日 16.2日

取り組み事例

肥満対策

2022年度の健康診断結果でBMIが24以上の社員を対象に、減量成功者へはインセンティブが支給される「脂肪、買い取りますキャンペーン」を実施しました。参加者へは健康講和視聴や食育教育の受講を実施することで、自身の普段の食生活や健康への見直す機会を設けました。
結果、40名が条件を達成し、合計232kgの買い取りに成功しました。2024年度も継続取組中です。

肥満陽性率の推移図
2024年度肥満陽性率の健康診断結果

喫煙対策

喫煙対策として、産業医による禁煙外来相談や専門医療機関の紹介、ニコチネルガムなどの一定量の支給など禁煙に対する不安へのサポートを実施しました。
また、禁煙成功者のアドバイスや好事例を紹介し、禁煙デーの推進も行いました。
引き続き喫煙率の低下を目指し、喫煙対策につながる情報の展開や活動を続けていきます。

喫煙率の推移図
2024年度喫煙率の健康診断結果

交通安全

交通安全講習

外部講師(教習指導員)による安全運転講習会を毎年実施しており2024年度も実施致しました。なお業務で運転する者は全員参加としています。講習に加え、実際に運転しての運転技能の診断も行いました。運転評価のフィードバックも行い、運転者の苦手なポイントや課題を見える化、さらに改善方法も伝えることで、より安全運転に対する知識や意識の向上を図りました。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の対策

運転への悪影響が考えられるSAS対策のため従業員を対象に『眠気』に対するアンケートを実施し、日中の眠気が強い対象者には簡易検査を実施。産業医の指導のもと、必要時は病院の受診を勧奨。運転時のリスクを低減します。

メンタルヘルス・セルフケア研修

外部講師をお呼びして、自己管理力を高め、メンタルの不調の未然防止を目的としたメンタルヘルス研修を実施しました。研修では「メンタルヘルスの基礎知識」と「ストレスチェック結果」の見方を学ぶことができました。