年末に取引先からいただくカレンダーや手帳の一部を、NPO団体が主催するチャリティーカレンダー展に寄付しています。2023年末は150本のカレンダーと手帳を寄付しました。その収益金は親を亡くした子どもたちや、障がいなどで働けない家庭の子どもたちを奨学金、教育支援、心のケアで支える民間非営利団体に寄付されました。
従業員の健康を重要な経営資源とし、心身ともに健康でやりがいをもって働くことができる環境づくりを実践しています。 経営者と従業員が一丸となって積極的に推進しています。 >>取り組み事項
当社は、社員一人ひとりの環境意識の向上を目指して、全社員を対象に「eco検定」の取得を推進しております。現在、全社員約600名のうち合格者数が474名に達しております。
eco検定合格に向けた学習を通じて、業務への環境知識の活用や、職場内の環境取組みに生かすことに繋がると考えております。
今後も社員の環境問題への理解を深め、環境技術でお客様の事業を支える取組みを推進してまいります。 >>eco検定(環境社会検定試験):東京商工会議所についてはこちら
女性だけではなく男性の育児参加を促すため、育児休暇取得を推進。 育児休暇中は仕事に一切関わらず育児に専念できるように、部署内で業務の調整を行っています。 男性の育児休暇取得率は2023年度時点で58%となり、年々取得率を更新しています。将来的には取得率をさらに引き上げることを目指し、取得対象者へ個別の事前説明や、育児休暇制度に関する知識の共有など、社内全体で認知を広める活動を進めております。
当社は、様々なライフステージにいる社員が個々に充実した働き方ができる環境づくりに取り組んでいます。女性も働きやすい企業を目指し、女性活躍推進法に基づく具体的な行動計画を策定しています。その一環として、女性管理職の比率が社内従業員の男女比率を上回る水準に引き上げるため、女性社員の積極的な登用を推進。さらに、従業員全体の残業時間を正しく管理し、休暇取得促進や積極的な採用活動、ITシステムの活用で業務効率化など、ワークライフバランス向上を意識した取り組みを行っています。 >>女性の活躍推進企業(厚生労働省)
海洋プラスチック問題や気候変動問題への対応として、2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」に基づき、廃プラスチック類の再資源化に取り組んでいます。 現場において廃プラスチック類の分別を行い、埋立処分量の削減を図っており、2022年度においては、再資源化等の割合が廃プラスチック量全体の99.9%に達しました。 ※前年度の排出量が250 t以上の排出事業者は多量排出事業者と定められ、再資源化等の状況に関する情報の公表が求められております。
現場から集められたプラスチックはリサイクル工場に運ばれ、再生プラスチックとして製品に使用されたり燃料に使用される
(表) 当社における廃プラスチック類の排出量
※ 再資源化等実施量[t] = ①廃プラスチック類[t]-埋立処分量 [t]
従業員とその家族が家庭や地域社会でも積極的に環境活動を行うことで環境意識を向上し、ライフスタイルを変革することを目的とし、「パナソニックエコリレー」を実施しています。 ・ 事務所周りの清掃活動(全国の各拠点) ・ 公園内の清掃活動(大阪、福岡) ・ 河川の水質調査(北海道) ・ 浜辺の清掃活動(北海道、静岡、広島) >>パナソニック エコリレーはこちら
当社で働く従業員の業務効率化を目指すため、経費精算・管理クラウドを導入しました。これにより、コピー用紙に印刷し押印を必要とした処理方法をペーパーレス化し、年間でコピー用紙約4万枚の削減を予定しています。 経費精算業務を完全ペーパーレス化することで省力化とテレワーク環境の整備ができました。今後は経費データ活用によるガバナンス強化など、さまざまな業務課題を解決することを目指しています。
自分ごととして「コンプライアンスの地力(ベースとなる底力)」を強化し、職場の自浄作用を向上させるための取り組みとして、経営層からのハラスメント防止メッセージの公開、全拠点における啓発ポスターの掲示や、職場単位で全員が積極的に発言することができるコンプラ議論など、年間を通して継続的な活動を実施しています。 また、2022年度からは、各職場でのコンプライアンス向上に貢献した個人を表彰する「私のコンプライアンス宣言・職場のコンプラさん」大賞を導入しました。これにより、コンプライアンスへの意識を一層高め、風通しの良い、心地良い職場環境の醸成につなげていきます。