第11回環境絵画コンクール

第11回環境絵画コンクール『みどりと生きもの』へご応募いただきありがとうございました。全国から374点の応募があり、最優秀賞1点、社長賞1点、優秀賞3点、佳作5点を決定しました。優秀作品とメッセージをご紹介します。

最優秀賞

里 愛菜さん(4年生)

タイトル

「みんなでセミとり」

絵に込めたメッセージ

「私の家の近くには、自然がたくさんあります。木には、たくさんの虫があつまります。夏休みは弟や妹と朝からせみ取りをします。いつでもせみ取りの出来るかんきょうを、ずっと大切にしていきたいです。」

審査員からのコメント

自然がたくさんあって、日々楽しく過ごせる生活をずっと大切にしていきたいことが表現されている。緑に囲まれて、命のあたたかさを感じる。上を向いて兄弟が楽しそうにせみと話をしている躍動感が伝わる。

社長賞

伊藤有輝さん(3年生)

タイトル

「いきものいっぱいの森」

絵に込めたメッセージ

「ぼくは、鳥にのっていきものいっぱいの森をパトロールしてみたいです。」

審査員からのコメント

自分がその鳥に乗っている気持ちになれる。水の流れと風の流れの一体感が楽しく絵に表現されている。

優秀賞

倉田隆希さん(4年生)

タイトル

「光るホタル」

絵に込めたメッセージ

「ホタルは、水がきれいで、自然が残るところでしか見られません。夏の夜、たくさんのホタルが見られるよう、願いを込めて描きました。」

審査員からのコメント

自然環境の中でホタルを中心に表現されていて、印象的。「願い」が黄色い光に、あふれるほど表現されている。

前河内結衣さん(3年生)

タイトル

「みんなで話そう森のこと」

絵に込めたメッセージ

「この山は、木が少なくなってきたね。」と生きものたちが集まって話しているところです。そんなふうにならない未来になってほしいです。」

審査員からのコメント

緑の中でみんながおしゃべりしている様子がうかがえる。土や水や森などいろいろなフィールドが描かれていて、命の豊かさがイメージできる。

大友遥斗さん(1年生)

タイトル

「げんきな森」

絵に込めたメッセージ

「トラやゴリラがどんどん減ってみられなくなることにおどろいた。森が増えたら動物たちが元気になるのかな。地球にいろいろな動物がいてほしいからたくさんの動物をかいた。色鉛筆とクレヨンとクレパスと絵の具を使って描いた。」

審査員からのコメント

人も動物も仲良く過ごすことができる未来の環境がよく表現されている。ゴリラとトラの表情がすばらしい。クレヨン・絵の具などいろいろなものを使っていて、おもしろい。

佳作

小川蒼代さん(6年生)

タイトル

「うさぎの住む森へ」

絵に込めたメッセージ

「うさぎが住めるようなより良い森になれるように思ってかきました。」

中島叶登さん(6年生)

タイトル

「生命に囲まれて」

絵に込めたメッセージ

「僕は、河の中で生命にいっぱい囲まれて遊ぶのが大好きです。水の中に顔をつけ目を開けるとそこには水の世界があり時間を忘れてしまいます。そして水から顔を上げるとまた別の緑の命に囲まれている事に気づきます。」

谷 祐摩さん(5年生)

タイトル

「ぼくと大きな木」

絵に込めたメッセージ

「大きな木に登って下を見たらこんなふうに見えるんじゃないか、と思って書きました。」

大久保 惺さん(5年生)

タイトル

「きれいな水をありがとう」

絵に込めたメッセージ

「森や林、緑がたくさんある場所は、水もきれいで、生き物もたくさんいます。緑の少ない川にならないように、ぼくは、願っています。」

水野玖隆(1年生)

タイトル

「みどりのむしたちのなきごえ」

絵に込めたメッセージ

「ぼくのいえのうらのじんじゃからたくさんのむしのなきごえがきこえてきます。らいねんもまたあおうね。」