Talk session女性活躍トークセッション

役職者として部下を見守る人。開発の第一線で活躍する人。子育てをしながら働く人…。パナソニックエコシステムズには、いろんな働く女性たちがいます。そこで今回は各部署で活躍している3人の女性社員から、それぞれの働き方などについて語っていただきました。

プロジェクト営業担当 Kさん

2008年度入社

設備マーケティング部 / Mさん

入社から10年営業に携わった後、マーケットを肌で感じた経験を活かして換気設備の商品企画を担当。現在は係長としてチーム全体を取りまとめるかたわら、全館空調商品の企画にも従事。

プロジェクト営業担当 Kさん

2016年度入社

家電技術部 / Eさん

機械工学を学び、その専門知識を活かしたいと思って入社。以来、家電技術部で開発に携わり、現在は衣類乾燥除湿機の開発設計を担当。趣味は旅行や好きなアーティストのライブに行くこと。

プロジェクト営業担当 Kさん

2016年度入社

調達部 / Aさん

大学で英語を学んだため海外事業を展開していることに魅力を感じて入社。現在は調達部で海外の仕入先への発注や輸入手続きなどを担当。入社後に結婚・出産を経て職場復帰し、仕事と子育ての両立を実践中。

商品企画、開発設計、部品調達など、
さまざまなフィールドで女性が活躍!

Mさん

この中では私が一番社歴が長いけど、EさんとAさんは同期なんですよね。

Eさん

はい。でも部署が違うから、お互いどんな仕事をしてるかほとんど知らない(笑)。

Aさん

私は海外部品の調達を担当していて、海外の仕入先への発注業務や納期の調整、輸入の手続きなどが主な仕事。Eさんは開発部門で何を担当してるの?

Eさん

今は衣類乾燥除湿機の開発を担当していて、3D-CADで設計したり機能や性能を実験で確認したりしています。

Mさん

私は10年間営業を経験してから、マーケティング部に異動して換気設備商品の商品企画を担当。立場としてはプレイングマネージャーとして全体を見ることだけど、個人でも企画テーマを持っています。みんな部署は違うけど、商品の企画、開発、部品の調達と、きっとどこかでつながってますよね(笑)。暮らしや健康を支える身近な商品だから、仕事のやりがいも大きい。

Aさん

Mさんはどうして当社を就職先に選んだんですか?

Mさん

私は美容・健康関連のメーカーに関心があって、その中でパナソニックグループを調べたときに空気清浄機を扱っていることに興味を持ったのがきっかけ。Eさんは?

Eさん

大学で機械工学を学んだので専門性を活かしたかったことと、部品メーカーではなく完成品メーカーで働きたいと思ったから。それに、年間休日や福利厚生の充実も魅力でした(笑)。

Aさん

私は当社の高い技術力、海外展開、働きやすい環境など総合的に見て判断。とくに、大学で英語を専攻したので、語学が活かせる仕事がしたいと思って入社しました。

Mさん

実際に当社で働いてみて、どんなところに仕事のやりがいを感じてますか?

Eさん

この仕事をしてよかったと思うのは、自分が設計した商品が店頭に並んだときですね。開発という生みの苦しみがある中で、関わる部署の方々の調整しながら、皆で知恵を出し合ってカタチにしていく・・。大変だからこそ、達成感があります。

Aさん

私も少し似ていて、調達で関わった商品を身近に感じられるところがいいと思っています。家族にも「この商品のココ、私が部品を調達したのよ」って自慢しています(笑)。

Mさん

私は商品企画という立場なので、社内の決裁会議で思いを込めて作った新商品のコンセプトや必要性、市場性、経営への貢献度などをプレゼンし、各部門に納得してもらい承認されたときが一番うれしい。もちろん、商品が市場投入される瞬間もね(笑)。

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多様性を大切にする風土があるから、
女性はもちろん誰にとっても働きやすい環境。

Mさん

いま、社会ではDEI(Diversity・Equity・Inclusion)というキーワードで、多様性があるだけでなく公正で包括的な環境が重視されているけど、今の職場ではどう感じていますか? 私は勤続15年の中で、性別で偏見・差別などを体験したことが一切ないし、そうしたことを意識したこともない(笑)。むしろ女性でも重要な役職を任せてもらえ、のびのびと仕事ができています。

Eさん

女性の働きやすさという点では私も同感です。主務に昇進し、チームリーダーとして開発日程やコスト、品質のマネジメントも任されているのでとてもやりがいがあります。また、ビジネスネームを導入しているので、結婚後も旧性のまま仕事されている女性社員もいますよね。

Aさん

女性としては、産休育休の制度が整っている環境が大きいですね。私は昨年、育休から復帰したのですが、一緒に働いている上司やメンバーも温かく迎えてもらえました(笑)。今はフルタイムで仕事をしていますが、在宅勤務を組み合わせることができるうえ、1時間単位で有給が取れるのもありがたいですね。子どもの体調不良で保育園を早退することもあるので、時間年休もよく利用しています。

Eさん

私の部署では、男性でも育休をとっていますよ。もし、家族が病気になって休んでも全員でサポートしてもらえるから、女性だけではなく誰にとっても働きやすい環境だと思いますね。

Mさん

多様性を反映させた制度や福利厚生があるから働きやすいと思うけど、プライベートの充実などワークライフバランスの面ではどうですか?

Eさん

開発設計という仕事柄、毎日忙しいですね。でも、そんな中でも調整をつけながら、友人との旅行やライブのために有給を使っています。子供の運動会や卒業式のために休む社員の方もいて、休みやすい雰囲気はありますね。

Aさん

私のプライベートは主に育児ですね。子育ては大変ですが、その何倍も楽しく、子どもの成長を見るのが趣味のようになっています(笑)。週末は公園巡りをしたり、ショッピングモールなどに出かけたり、家族の時間を楽しんでいます。Mさんは休日はどのように過ごしているんですか?

Mさん

私は完全にインドア派なので、家で動画を見たり読書をして楽しく引きこもっています(笑)。

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女性がキャリアを継続しやすい環境が魅力。
これからも目標を持ってステップアップ!

Mさん

今後は、どのように仕事に取り組んでいきたいですか?

Aさん

少しずつ業務の幅を広げるのが目標です。調達には全体をマネジメントする「企画」、値段を交渉して決める「契約」、部材の発注納期管理を行う「購買」の3つに分かれています。すべての役割を経験することで、調達のエキスパートと呼ばれる存在になりたいですね。ちなみに同じ部署の先輩に、子育てしながら活躍している女性役職者がいます。とても尊敬でき、私にとって大きな目標の一人です。

Eさん

私は、いま担当している衣類乾燥除湿機を極めたいですね。そのために機能を進化させるなど、いろんなことに取り組む必要があると思っています。これから先は、進みたい未来は検討中ですが、どの道に進んでも楽しんで仕事ができるようにスキルアップをしたいとも思っています。

Mさん

私は営業経験を経て商品企画を担当し、今はマネジメントも担っているので、今後は人を育てながら、これまでの知見を活かして「もっといい商品」を生み出していきたい。

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就職活動は自分と向き合える貴重な期間。
学生のみなさんを心から応援しています!

Mさん

では最後に、就活生のみなさんへのメッセージとして何かありますか?

Eさん

まだまだ将来が見定まらない時期ではあると思いますが、だからこそ自分のやりたいことと人生を思い描いてみてください。そのためには自分をよく知ることが大事だと思います。ちなみに理系女子はとても人気が高いので、積極的にアピールするといいですよ(笑)。

Aさん

就職活動は精神的にも体力的にも大変だと思いますが、自分自身と向き合うとともに、いろんな企業について学べる絶好のチャンスです。さまざまな企業のお話を聞くことで、皆さん一人ひとりに合う企業にきっと出合えると思います。心から応援しています!

Mさん

当社の仕事はとてもやりがいがあり、性別問わずさまざまな制度や周りのサポートなど女性が働きやすい環境だと思います。実際にここ数年、女性社員の数も多くなり役職者も増えています。本当にいろんな方にとって、働きやすい会社ではないでしょうか。だから、私もずっとここでキャリアを重ねていきたいと思っています。

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