事業概要

トップメッセージ

はじめに

はじめに

当社は1909年に川北電気企業社として創業し、長年、室内空気質(Indoor Air Quality:IAQ)の向上と環境事業に取り組んできました。現在、パナソニックグループの空質空調社に属し、事業を展開しています。

そのような中、私たちパナソニック エコシステムズグループでは、主に2つの事業を推進し、社会に貢献しています。 1つ目は、IAQ関連事業での貢献です。 私たちが強みとする浄化、除菌、脱臭、除加湿、熱交換、換気などの技術や商品で、室内のさまざまな空気汚染物質=ネガティブ要因を排除し快適な空気環境を提供します。 さらに、気流や香り、光、音、映像といったポジティブな要素を加えることで、感性に響く上質な空間価値の実現を目指します。

2つ目は、環境エンジニアリング関連事業での貢献です。工場やビル、道路トンネルなどの設備の設計から施工、メンテナンス、サービスまでのライフサイクル全体を通じて、空気や水、エネルギーに関するソリューションを提供することで、それぞれのシーンに最適な環境を実現します。

これら事業の製品やソリューションをグローバルに展開し、快適で永く健やかに過ごせる社会の実現を目指します。

これからも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
 小笠原 卓

経営理念

パナソニックのブランドスローガン“幸せの、チカラに。”は、創業者・松下幸之助が定めた綱領を、現代向けに、端的に表現したものです。綱領は、パナソニックの事業の目的とその存在の理由を簡潔に示したものであり、「経営理念」の根幹として、これまであらゆる経営活動のよりどころとしてきました。当社は、パナソニックの「経営理念」のもと、私たちが目指す「事業ミッション」を掲げ事業を推進しています。

  • 経営理念(綱領)Philosophy

    産業人タルノ
    本分ニ徹シ
    社会生活ノ
    改善ト向上ヲ図リ
    世界文化ノ進展ニ
    寄与センコトヲ期ス

  • ブランドスローガンBusiness Slogan

    幸せの、チカラに。

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空気・水の環境事業で
くらしを支え
快適で永く健やかに過ごせる
社会の実現を目指す

Devote our effect toward creating a society where people can live comfortably and in good health
by promoting better lifestyles focused on air and water related environmental business

概要

社名 パナソニック
エコシステムズ株式会社
英文社名 Panasonic
Ecology Systems Co., Ltd.
本社所在地 〒486-8522
愛知県春日井市鷹来町
字下仲田4017番
TEL(0568)81-1511(代表)
設立 昭和31年5月15日
(創業 明治42年)
取締役社長 小笠原 卓 (おがさわら たかし)
資本金 120億9,236万円
社員数(連結) 約8,200名(2021年3月時点)

事業領域

室内空気質(Indoor Air Quality)関連事業

人は生活時間の約9割を建物の中で過ごすといわれており、1日に一番多く身体に取り入れるものが空気です。私たちの生活にとって「室内空気質」はとても大切な要素です。昨今、「ZEH(ゼロエネルギー住宅)」や、安心安全で健康に暮らすことができる「スマートウェルネス住宅」が政府主導で推進されています。屋外の汚れた空気を浄化して建物に取り入れる「給気」、屋内で発生する汚染物質を浄化する「循環」、屋内の不要な物質を減らして排出する「排気」。それらに適した省エネで高効率なIAQ商品を開発し、人々が安心して過ごせる健康で快適な空気環境を提供しています。

室内空気質(Indoor Air Quality)関連事業

環境エンジニアリング関連事業

地球温暖化、大気汚染、水不足、土壌汚染、化学物質の使用など、産業の発展とともに破壊される地球環境。環境に負荷をあたえない企業活動が求められています。私たちは、空気・水の浄化や、創エネ、省エネを軸としたエネルギーマネジメントなどのソリューションを提供し、工場やビル、道路トンネルなどの設備の設計から施工、メンテナンス、サービスまでのライフサイクル全体を通じて、それぞれのシーンに最適な環境を実現することにより、お客様の企業活動を支援しています。

環境エンジニアリング関連事業
パナソニック環境エンジニアリング株式会社

研究開発・モノづくり

研究開発

快適・健やかな社会の実現を牽引するためには、自社が強みとする技術を強化していくことが不可欠です。パナソニックエコシステムズグループは、「空気質・水質の向上」を軸に、浄化技術、熱・流体技術に関する10の技術をコアコンピタンスとして研究開発を進めています。

アプリケーション技術 空間創造事業 浄化技術 集塵・脱臭技術 水浄化技術 除菌技術 熱・流体技術 調湿技術 熱交技術 気流制御技術 安心 快適 健康 ファン技術 モータ技術 フィルタ技術 センシング・コントロール技術 プラットフォーム技術

各技術内容

  • ファン技術

    ファン技術

    シミュレーション技術を活用した効率的なファン・風路の設計。

  • 熱交技術

    熱交技術

    熱交換により省エネ性を向上する素子設計。

  • 除菌技術

    除菌技術

    次亜塩素酸発生ユニットなどの除菌作用を持つデバイスの開発。

  • 集塵・脱臭技術

    集塵・脱臭技術

    居住空間の空気環境を向上する集塵、脱臭などの高機能デバイス開発。

主な開発成果

  • φ48小型モーター(オーム賞受賞)

    φ48小型モーター
    (オーム賞受賞)

    特殊なコア分割構造と巻線工法の開発及び接着鋼板の採用等で換気扇用最薄・最小容積・最軽量の高効率コンデンサモーターを実現。

  • 誘引気流発生機(創風機Q)

    誘引気流発生機
    (創風機Q)

    直進性が高く、乱れの少ない風を生成する、独自の誘引気流制御技術。

  • 微粒子センシングデバイス

    微粒子センシング
    デバイス

    0.3umから花粉相当の粒子径まで幅広く検知し、製品の最適な気流制御やファン制御を実現する制御基板・ソフトウェアの設計開発。

  • 遠心水破砕デバイス

    遠心水破砕デバイス

    加湿量をコントロールしやすく、スケール(水に含まれるミネラルなどの成分)や菌の飛散を抑えられる独自の加湿技術。

開発・品質確認設備

  • フル三次元設計

    フル三次元設計

    設計は3次元CADを利用。デジタル試作と直結し、開発期間の短縮、品質の向上を実現。

  • シミュレーション

    シミュレーション

    3次元CADで設計した機器を、シミュレーション技術で性能評価します。

  • 無響音室

    無響音室

    製品の静音化を徹底追求するために、国内最高レベルの設備を設置。

  • 恒温恒湿室

    恒温恒湿室

    マイナス33度から40度まで、苛酷な環境を作り、製品が問題なく機能するかを確認。

  • 耐久試験室

    耐久試験室

    24時間運転の換気扇などを連続運転し、耐久性を確認。35年以上運転している製品もあります。

  • 水密実験室

    水密実験室

    台風などの条件でも、製品の機能に支障がないことを確認します。

モノづくり

製造拠点の最適化を行いグローバルなモノづくりをめざします。

製造拠点の最適化を行い
グローバルなモノづくりをめざします。

本社工場(春日井)をマザー工場とし、モノづくりのノウハウを蓄え、国内外の工場に展開しています。2016年には、 一般社団法人日本能率協会が定める2016 GOOD FACTORY賞を受賞。国内外の工場における生産性・品質向上などの革新活動で日本製造業の範に授与されるもので、当社は、源泉から完成工程までの一貫したモノづくりへのこだわりや全員参画型活動などが評価されました。

環境商品を支える製造技術

製品のコアデバイスの生産技術開発に取り組み、オンリーワンをめざし競争力を磨いています。

  • モーター生産設備

    モーター生産設備

  • 熱交素子製造

    熱交素子製造

  • 自動板金加工

    自動板金加工

  • フィルター製造

    フィルター製造

  • 大型製品製造

    大型製品製造

品質について

品質の取組

パナソニック エコシステムズグループは、パナソニックグループの品質基本方針である「常にお客様および社会の要望に合致し、満足していただける製品およびサービスの提供を通じ、真にお客様に奉仕する」に基づき、お客様起点で品質第一を念頭に、事業活動を展開しています。

従業員1人ひとりの品質意識 経営品質 お客様第一 開発軸 商品企画 設計AO0 量産試作 AO1 量産AO2 初期流動AO3 評価軸 品質職能 AOステップ移行の運営見届け 製品審査 顧客の、現物によるXXXXで 品質基盤軸 【品質保証体制】品質アセスメント定期品質監査製造製品安全活動(M-ALE活動)【科学的手法】リスクアセスメント設計FMEA製造FMEA 【品質改善】工程品質改善活動小集団活動 【品質研修】品質管理基礎リスクアセッサ育成信頼性手法 品質マネジメントシステム ISO 9001 環境マネジメントシステム ISO 14001 (ほぼ全ての生産事業場が取得)現場・現物・現実 人材育成

品質を実現するための基本政策

  • 1. 品質をお客様および社会の要望に的確に適合させる。
  • 2. 製品の企画・設計・製造から廃棄されるまでの一貫した品質管理体制を確立し、品質向上活動を展開する。
  • 3. お客様および社会の真の要望を敏感に且つ正しく捉え、
    お客様および社会の利益を厳守するマインドを持った人材の育成に努める。
  • 4. 品質に関する法律、関連法規、各種規格を順守する。