【対策義務化】熱中症予防 労働衛生教育のご案内
2025年07月14日
内容
対象
電設資材商社の管理責任者‧従業員様
ねらい・ポイント
職場の熱中症対策が義務化されました
近年、猛暑の影響により職場での熱中症による死傷者が急増しています。令和6年(2024年)には、職場での熱中症による死傷者数が1,257人(うち死亡31人)に達し、前年から約14%増加しました 。この深刻な状況を受け、2025年6月1日より「労働安全衛生規則」が改正され、一定の作業環境下において熱中症予防対策が企業の法的義務となり、罰則規定も設けられました。
熱中症対策は、企業の存続と従業員の命と健康を守る経営課題です
職場における熱中症対策は、従業員の安全と健康を確保するだけでなく、企業名の公表や行政指導の対象となる可能性もあるため、事業の継続性や企業の社会的信用に直結する極めて重要な取り組みです。
専門講師による労働衛生教育の活用
専門講師による労働衛生教育を導入することで、管理責任者や従業員に対して、熱中症に関する正しい知識と具体的な予防・対応策を効果的に周知できます。これにより、現場でのリスク対応力が向上し、事故・重篤化の未然防止につながります。
開催概要
カリキュラム・内容
1.熱中症の症状
・熱中症の概要
・職場における熱中症の特徴
・現場での熱中症の発生しやすい条件
2. 熱中症の予防方法
・作業環境管理
・健康管理
・労働衛生教育
・熱中症予防対策事例
・安全施工サイクルに組み込んだ熱中症予防活動
3. 緊急時の救急処置
・緊急連絡網の作成及び周知
・緊急時の救急処置
4. 熱中症の事例
・熱中症の災害事例 他
※ 受講者には安全衛生教育手帳(修了証)を発行いたします
講師
人事制度設計株式会社 代表取締役
【経歴】
1967年生まれ 愛媛県出身。
パナソニック㈱にて人事歴30年。
労働衛生管理、労務管理等幅広く「人を活かす経営」の推進役~人事責任者として、本社・事業部・営業部・連結会社で従事。
特に、労働衛生工学衛生管理者、作業環境測定士の資格を持ち、労働衛生管理を専門とした教育研修実績が豊富。
「健康で安全な活気ある職場づくり」を目指したい企業と協業しながら、採用~社内制度改訂まで、支援活動を展開中。
お問い合わせ
お問合せ、ご相談は
電材・住建営業推進センター 電材営業推進グループ まで
⻄⽇本担当(本社) TEL:06-6908-6764
東⽇本担当(東京研修所) TEL:03-3507-7630
受付時間:平日9:00〜17:15(土日祝日除く)
・出張研修にて承りますのでご相談ください
・カリキュラムは変更になる場合がございます