採用情報

商品開発部の主な業務は、新商品の開発と既存商品の合理化です。合理化とは、既存商品の部品素材や形状、製造工程などを変更することで、製造にかかる費用を削減することを指します。

その中で、私は看板を照らす照明器具の開発業務に携わっています。部品・器具の製造過程が簡略化できる（組み立てやすい）ような形状を3D-CADを用いて設計すること、設計した部品・器具が品質基準を満たしているか解析ツールや試験を実施し、確認するということに取り組んでいます。

学生時代に始めた塾講師のアルバイトで、問題解決に向けて今までに無かった掲示物やイベント等の企画から実施までと、形にすることで生徒にプラスの影響を与えることができたことにやりがいを感じ、開発職に興味を持ちました。

その中でもこの会社を選んだ理由としては、私達の生活に密接に関わる照明器具に幅広く関わることができるという点に魅力を感じたからです。ただ単に明るく照らすための道具ではなく、建物や人の魅力を最大限に引き出し、空間を彩ることができる照明の開発、生産に取り組むことで一人でも多くの人を幸せに、また暮らしを豊かにしていきたいと考えたためこの会社を選びました。

やりがいを感じるのは、自分が設計した部品が問題なく器具として組み上がったときです。部品を設計する中で安全・品質・作業性など様々な問題に直面します。それらを乗り越え、商品が無事立ち上がった際には大きな達成感を得ることができます。

辛かったことは、部品の形状検討に時間がかかり、他部署に迷惑をかけてしまったことです。しかしその経験から、部品形状を検討する際は、その部品がどのような工程で製造されているのかを捉えておく必要があるということを学びました。今では、製造現場を見に行くことや現場の方・サプライヤーと会話をすることで製造工程の知識を深めることができています。

一つ目は、若手のうちから様々なことに挑戦する場を与えてもらえる点です。入社当初は分からないことが多く、上手くやっていけるのか不安を感じていました。しかし、先輩方の手厚いサポートの元、新入社員のうちから様々な業務に挑戦させていただき、早く業務に慣れることができました。

二つ目は、職場の雰囲気や人間関係が良い点です。まだまだ設計知識が乏しく、仕事に行き詰まることが多々ありますが、どの先輩方も親身になって相談に乗ってくださるため、周りの方々のサポートを受け、解決策を見つけられたときはこの会社に入社して良かったと感じます。

照明や設計に関する知識を拡充するために、照明コンサルタントの資格取得や材料力学を通信教育にて勉強しています。

また、同期や先輩社員とバーベキューに行ったり、ゲームを一緒にすることで、親睦を深め信頼関係を築くことができています。