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無線LAN「AIRRECT」よくあるご質問(FAQ集)
AIRRECT APとAIRRECT Cloud間の通信が切れたら、APに接続しているクライアントは通信できなくなりますか?
AIRRECT APとAIRRECT Cloud間の通信が切断されても、クライアントのインターネットへの接続は可能です。
ただし、設定により、無線APの通信制御(ロードバランシングやローミング等)に問題が発生する可能性があります。
通信制御の方式は、SSIDの設定>ネットワークのAP間コーディネーションにより設定が出来ます。
付近のRF(デフォルト)
本設定は、近くにあるAIRRECT AP同士で互いのステータスや保持しているクライアント情報等を交換することで、アクセスポイントがコントローラとしても動作します。この時、AIRRECT Cloudは通信の制御を行っていないので、接続が切れても影響はありません。
アクセスポイント間の同期は、ビーコン内に特殊なシグネチャを追加され、特殊なシグネチャが受信可能な無線AP間にて、隣接状態を確保します。その後、隣接状態の無線AP間にてTCP(ポート5559)を使用して情報を有線で交換します。
クラウドサーバ
AP間でIP通信が可能であれば、付近のRFの設定で隣接状態が確立できますが、隣接状態が確立出来ない環境では、クラウドサーバ経由で通信をする必要がある場合があります。ただし、このときにAIRRECT Cloudとの接続が切断された場合は、AIRRECT AP同士でネットワークを最適化するための連携ができなくなるため、通信品質が低下する恐れがあります。