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無線LAN「AIRRECT」よくあるご質問(FAQ集)

AIRRECT で使われるTCP/UDPポートを教えてください。

機能が正常に動かない場合、動作に必要な通信ポートがファイアウォールなどによってブロックされている可能性があります。AIRRECT APを利用している環境で許可する必要のあるネットワークポートと、その目的について以下に示します。

各ポートとその目的

TCPポート:

⇔横スクロールいたします。

ポート 送信元 送信先 目的
TCP21 ユーザー、 Cloud Cloud、
ユーザー
ファイルのアップロード/ダウンロード
TCP22 ユーザー AP SSHおよびファイルのアップロード/ダウンロードを介したリモートCLIアクセス
TCP80 ユーザー、AP、Cloud Cloud、AP アクセスポイント更新の際に、AIRRECT Cloudから新しいファームウェアのダウンロード
TCP443 ユーザー、AP、Cloud Cloud、AP HTTPS(TLS)を使用したAIRRECT Cloudとの通信とファームウェアのダウンロード。ファームウェアダウンロード時、TCP80よりTCP443を優先して使用
TCP2002 Cloud AP トラブルシューティング(パケットキャプチャ)を開始するための制御ポート。このポートは、AP/センサーがサーバからトラブルシューティングを開始するように指示された場合にのみ、パケットキャプチャセッションを開始するために使用されます。
TCP5559 AP AP AP間情報共有(RFネイバー)
(各APはTCP5559をリッスンポートで待ち受けている。各APは送信元ランダムで隣接APのTCP5559に対して接続して情報共有する。)

UDPポート:

⇔横スクロールいたします。

ポート 送信元 送信先 目的
UDP53 AP DNSサーバ DNS解決
UDP123 AP NTPサーバ NTPサーバによる時刻同期
UDP162 AP(CIP)、  Cloud SNMPサーバ SNMP TrapをSNMPサーバ(SNMPマネージャー)に送信
UDP514 AP(CIP)、  Cloud Syslogサーバ Syslogメッセージを送信
UDP1812/1813 AP、Cloud RADIUSサーバ RADIUSサーバによる認証
UDP3851 Cloud、AP AP、Cloud AIRRECT APとAIRRECT Cloud間の通信。 AIRRECT Cloudとの通信は、TCP443でも可能
UDP3852 Cloud、AP(CIP) AP(CIP)、Cloud クラウド統合ポイント(CIP: Cloud Integration Point )機能使用時、 AP(CIPモード)とAIRRECT Cloud間の通信
パナソニックEWネットワークスの無線LAN「AIRRECT」サポート情報 無線LAN「AIRRECT」よくあるご質問(FAQ集)

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