スタック接続

スタックとは複数のスイッチングハブを仮想的に1つのスイッチングハブとして扱うしくみです。
障害対策として、スイッチを多重化するために利用します。また、複数台のスイッチングハブを1台として設定・監視ができるため、管理が容易になります。

・前面ポートでスタック
ケーブルの抜き差しがしやすく、メンテナンス性に優れています。
チェイン型で接続する場合はスイッチングハブ2台にスタックケーブルが1本、リング型で接続する場合にはスタック内のスイッチングハブと同じ数のスタックケーブルが必要です。

・スタックの状態を前面LEDで表示 本体前面のSTACK LEDにてMaster/Backup/Slaveの状態を表示するので、一目で状態を確認することができます。
Masterスイッチ：「H」とSTACK IDを交互に表示
Backup Masterスイッチ：「h」とSTACK IDを交互に表示
Slaveスイッチ：STACK IDのみ表示