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ZEQUO 2300/2310 ストームコントロール設定手順
はじめに
この設定例では、ZEQUO 2300/2310のストームコントロール設定について説明します。
対象機種
対象機種 |
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ストームコントロールの概要
ストームコントロールは、ブロードキャスト、マルチキャスト、ユニキャストのストームを抑制する機能です。
構成例
解説
- ポート1-16においてストームコントロールを有効にします。
- ポート1-16でストームが発生して1000ppsを超えるレートでブロードキャストを受信すると、ポートをシャットダウンします。
- シャットダウンモードは閾値にppsを指定したときのみ設定できます。
<関連コマンド>
モード | コマンド | デフォルト設定 | ||
---|---|---|---|---|
ストームコントロール | パケットと閾値設定 | (config-if)# | storm-control <broadcast | multicast | unicast> level <kbps | pps> <level> | 無し |
アクション設定 | (config-if)# | strom-control action <drop | none | shutdown> | drop | |
自動復旧設定 | (config)# | errdisable recovery cause storm-control interval <5-86400> | 無効 |
設定手順
手順1.
PCとスイッチングハブをコンソールケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusなどのターミナルエミュレータにて設定画面を表示します。
手順2.
ログイン画面にて、UserNameとPassword(初期状態はどちらもmanager)を入力して設定画面にログインします。
手順3.
ユーザモード→特権モード→グローバルコンフィグレーションモードの順に移行します。
ZEQUO2300>enable
ZEQUO2300#configure terminal
ZEQUO2300(config)#
手順4.
ストームコントロールのパケット、閾値、アクション設定を行います。(ポート:1-16、パケット:ブロードキャスト、閾値:1000pps、アクション:シャットダウン)
ZEQUO2300(config)#interface range gi1/0/1-16
ZEQUO2300(config-if-range)#storm-control broadcast level pps 1000
ZEQUO2300(config-if-range)#storm-control action shutdown
ZEQUO2300(config-if-range)#exit
ZEQUO2300(config)#
手順5.
ストームコントロールの自動復旧設定を行います。(600秒後に自動復旧)
ZEQUO2300(config)#errdisable recovery cause storm-control interval 600
ZEQUO2300(config)#exit
ZEQUO2300#
手順6.
設定を保存します。
ZEQUO2300#copy running-config startup-config
Destination filename startup-config? [y/n]:
ここで y を入力します。
Saving all configurations to NV-RAM.......... Done. と表示されたら設定保存完了です。
サンプルコンフィグ(ZEQUO 2300)
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