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ZEQUO DLシリーズ SPAN設定手順
はじめに
この設定例では、ZEQUO DLシリーズのSPAN設定について説明します。
対象機種
対象機種 |
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概要
SPAN(Switched Port Analyzer)は、特定のインターフェースで送受信したパケットを、他のインターフェースにコピーする機能です。
ネットワークアナライザを用いた解析を行う際に使用されます。
構成例
解説
・ポート24で送受信したパケットをポート1にコピーします。
<関連コマンド>
モード | コマンド | デフォルト設定 | ||
---|---|---|---|---|
SPAN | 送信先インターフェース設定 | (config)# | monitor session <session-number> destination interface <interface> | 無し |
送信元インターフェース設定 | (config)# | monitor session <session-number> source interface <interface> <both | rx | tx> | 無し |
設定手順
手順1.
PCとスイッチングハブをコンソールケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusなどのターミナルエミュレータにて設定画面を表示します。
手順2.
ログイン画面にて、UserNameとPassword(初期状態はどちらもmanager)を入力して設定画面にログインします。
手順3.
ユーザモード→特権モード→グローバルコンフィグレーションモードの順に移行します。
ZEQUO4500DL>enable
ZEQUO4500DL#configure terminal
ZEQUO4500DL(config)#
手順4.
モニタセッションの送信先インターフェースを設定します。(ポート:1)
ZEQUO4500DL(config)#monitor session 1 destination interface gi1/0/1
ZEQUO4500DL(config)#
手順5.
モニタセッションの送信元インターフェースを設定します。(ポート:24)
ZEQUO4500DL(config)#monitor session 1 source interface gi1/0/24 both
ZEQUO4500DL(config)#
ZEQUO4500DL#
手順6.
設定を保存します。
ZEQUO4500DL#copy running-config startup-config
Overwrite file [startup-config].... (Y/N)[N] ?
ここで y を入力します。
Copy succeeded と表示されたら設定保存完了です。
サンプルコンフィグ(ZEQUO 4500DL)
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