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MXGシリーズ Telnetサーバ有効化設定手順
はじめに
この設定例では、MXGシリーズのTelnetサーバ有効化設定について説明します。
対象機種
対象機種 |
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Telnetサーバの概要
Telnetサーバは、ネットワークに接続された機器から送られてくるTelnetプロトコルを送受信するためのサーバ機能です。
工場出荷時は、無効設定になっている為、使用する際は設定を有効にする必要があります。
構成例
解説
- Telnetサーバ機能を有効にします。
- Telnetを受信したときに必要なパスワードの設定を行います。
<関連コマンド>
モード | コマンド | デフォルト設定 | |
---|---|---|---|
Telnetサーバ有効化設定 | (config)# | ip telnet server | 無効 |
パスワード設定 | (config)# | enable password <password> | 無し |
設定手順
手順1.
PCとスイッチングハブをコンソールケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusなどのターミナルエミュレータにて設定画面を表示します。
手順2.
ログイン画面にて、UserNameとPassword(初期状態はどちらもmanager)を入力して設定画面にログインします。
手順3.
ユーザモード→特権モード→グローバルコンフィグレーションモードの順に移行します。
MXG-ML8THPoE++>enable
MXG-ML8THPoE++#configure terminal
MXG-ML8THPoE++(config)#
手順4.
IPアドレスの設定を行います。(VLAN1:192.168.1.254/24)
MXG-ML8THPoE++(config)#interface vlan1
MXG-ML8THPoE++(config-if)#ip address 192.168.1.254 255.255.255.0
MXG-ML8THPoE++(config-if)#exit
MXG-ML8THPoE++(config)#
手順5.
Telnetサーバの機能を有効にします。
MXG-ML8THPoE++(config)#ip telnet server
MXG-ML8THPoE++(config)#
手順6.
Telnetを受信した時に必要なパスワードの設定します。(パスワード:manager)
MXG-ML8THPoE++(config)#enable password manager
MXG-ML8THPoE++(config)#exit
MXG-ML8THPoE++#
手順7.
設定を保存します。
MXG-ML8THPoE++#copy running-config startup-config
Destination filename startup-config? [y/n]:
ここで y を入力します。
Saving all configurations to NV-RAM.......... Done.と表示されたら設定保存完了です。
サンプルコンフィグ(MXG-ML8THPoE++)
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