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FA-MLシリーズ Telnetサーバ有効化設定手順
はじめに
この設定例では、FA-MLシリーズのTelnetサーバ有効化設定について説明します。
対象機種
対象機種 |
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Telnetサーバの概要
Telnetサーバは、ネットワークに接続された機器から送られてくるTelnetプロトコルを送受信するためのサーバ機能です。
工場出荷時は、無効設定になっている為、使用する際は設定を有効にする必要があります。
構成例
解説
- Telnetサーバ機能を有効にします。
- Telnetを受信したときに必要なパスワードの設定を行います。
<関連コマンド>
モード | コマンド | デフォルト設定 | |
---|---|---|---|
Telnetサーバ有効化設定 | (config)# | ip telnet server | 無効 |
パスワード設定 | (config)# | enable password <password> | 無し |
設定手順
手順1.
PCとスイッチングハブをコンソールケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusなどのターミナルエミュレータにて設定画面を表示します。
手順2.
ログイン画面にて、UserNameとPassword(初期状態はどちらもmanager)を入力して設定画面にログインします。
手順3.
ユーザモード→特権モード→グローバルコンフィグレーションモードの順に移行します。
FA-ML8TPoE+>enable
FA-ML8TPoE+#configure terminal
FA-ML8TPoE+(config)#
手順4.
Telnetサーバの機能を有効にします。
FA-ML8TPoE+(config)#ip telnet server
FA-ML8TPoE+(config)#
手順5.
Telnetを受信した時に必要なパスワードの設定します。(パスワード:manager)
FA-ML8TPoE+(config)#enable password manager
FA-ML8TPoE+(config)#exit
FA-ML8TPoE+#
手順6.
設定を保存します。
FA-ML8TPoE+#copy running-config startup-config
Overwrite file [startup-config].... (Y/N)[N] ?
ここで y を入力します。
Copy succeeded と表示されたら設定保存完了です。
サンプルコンフィグ(FA-ML8TPoE+)
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