EMシリーズ Webサーバ有効化設定手順

はじめに

この設定例では、EMシリーズのWebサーバ有効化設定について説明します。

対象機種

対象機種

Telnetサーバの概要

Webサーバは、ネットワークに接続された機器から送られてくるhttpプロトコルを送受信するためのサーバ機能です。
工場出荷時は、無効設定になっている為、使用する際は設定を有効にする必要があります。

構成例

解説

  • Webサーバ機能を有効にします。

<関連コマンド>

モード コマンド デフォルト設定
Webサーバ有効化設定 (config)# ip http server 無効

設定手順

手順1.

PCとスイッチングハブをコンソールケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusなどのターミナルエミュレータにて設定画面を表示します。

手順2.

ログイン画面にて、UserNameとPassword(初期状態はどちらもmanager)を入力して設定画面にログインします。

手順3.

ユーザモード→特権モード→グローバルコンフィグレーションモードの順に移行します。

GA-EM16T>enable
GA-EM16T#configure terminal
GA-EM16T(config)#

手順4.

IPアドレスの設定を行います。(VLAN1:192.168.1.254/24)

GA-EM16T(config)#interface vlan1
GA-EM16T(config-if)#ip address 192.168.1.254 255.255.255.0
GA-EM16T(config-if)#exit
GA-EM16T(config)#

手順5.

Webサーバの機能を有効にします。

GA-EM16T(config)#ip http server
GA-EM16T(config)#

手順6.

設定を保存します。

GA-EM16T#copy running-config startup-config

Destination filename startup-config? [y/n]: y

Saving all configurations to NV-RAM.......... Done.

手順7.

PCにてWebブラウザ(Microsoft Edgeなど)を起動し、アドレスバーに“192.168.1.254”と入力し、Enterキーを押します。

手順8.

ユーザ名とパスワードを入力して設定画面にログインします。
初期ユーザ名/パスワードはmanager

サンプルコンフィグ(GA-EM16T)

サンプルコンフィグを開く

 

この設定例についてのアンケート

  • この設定例は役に立ちましたか?
  • この設定例に関してわかりにくく感じた点、項目や手順の追加のご要望などありましたらご記入ください。
    改善のための参考情報とさせていただきます。

 

ページトップへ戻る