かでな未来館様

嘉手納町民が集う新しい共用型のオープンスペース
AIRRECTでセキュアなネットワーク環境を構築

かでな未来館は、嘉手納旧飛行場用地問題の解決を図ることを目的として建設されました。
かでな未来館という名称は、嘉手納町の町民など人々が集い、地域に開かれて過去から未来へとつなぐ拠点になることを願い名付けられています。その“未来”を担う本施設の共用型オープンスペースに、パナソニックEWネットワークス株式会社の無線LANシステム「AIRRECT(エアレクト)」が導入されています。

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お客様の課題と導入後の効果

  • 導入前の課題

    • ガイドラインに準拠した認証方式が必要
    • 管理しやすいシステムが望ましい

    嘉手納町が運営する新しい公共施設オープンにあたり、総務省が示している手引きに準拠した3つの認証方式に則った無線LANシステムが必要だった。またネットワーク運用も含め、管理がしやすい製品・システムを求めていた。

  • 導入の決め手

    • 3つの認証方式に対応したAIRRECT
    • 遠隔管理が可能なAIRRECT Cloud

    「メール認証」「SNSアカウント認証」「SMS認証」の3つをカバーしていることから「AIRRECT(エアレクト)」導入を決定。クラウド管理型の「AIRRECT Cloud(エアレクト クラウド)」で遠隔から管理が行える点もメリットだった。

  • 導入後の効果

    • メール認証で利用者をセキュアに認証
    • 遠隔から柔軟な設定変更が可能に

    メール認証により利用者の認証をセキュアに行えるようになった。またAIRRECT Cloudを活用することで夜間は接続できないようにするなど、よりセキュリティを強化した設定で運用できるようになった。遠隔からの設定変更が可能なため、今後は保守事業者などと連携した施設運営も検討可能に。

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    かでな未来館の共用型オープンスペースには、電源タップなどが用意されたスペース(写真手前)や、区切られた半個室スペース(写真奥)など、さまざまな座席が用意されている。椅子やデスクのデザインはバリエーションが豊富で、様々な年代の利用者が使いやすい空間に仕上がっている。

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    共用型オープンスペースや会議室の天井には、無線LANアクセスポイントAP-6410が設置されている。

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    共用型オープンスペースには壁を背にする壁面デスクも用意している。足下にはコンセントもある。

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    4~5名ほどで利用できる仕切りつきテーブル席は簡単なミーティングに最適。

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    10~15名程度の会議で利用できる会議室も2部屋用意されており、この天井にもAP-6410が設置されている。

システム構成図

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かでな未来館様

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沖縄県嘉手納町教育委員会
社会教育課 社会教育係
新城裕喜

所在地:沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納603番地8
開設日:2022年9月1日
施設概要:特定地域特別振興事業として建設された公共施設。歴史民俗資料室や、コミュニティホール、共用型オープンスペースを備えており、地域のコミュニティ活動や、生涯学習の場として利用できる。

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