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品名 | (仮称)リフォーム用 内貼断熱パネル・窓システム |
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提案開始日 | 2012年12月より順次展開 |
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、2011年11月より三協立山株式会社 三協アルミ社(所在地:富山県高岡市早川70 社長:蒲原彰三 以下、三協アルミ社)との省エネルギー型建材の共同開発を進めてきました。
今回、共同開発から生まれた初の製品として「リフォーム用 内貼断熱パネル・窓システム」を開発し、2012年12月より提案活動を開始します。三協アルミ社の内窓と合わせた提案を行うことで、一部屋の部分単位での断熱リフォームが可能となります。
築20〜30年を経過する多くの住宅では断熱性能の改善が求められており、「暖房してもなかなか暖まらない」「夏の外出からの帰宅時、ムッとした暑さが不快」などの課題が見受けられます。これらの改善を行う場合、壁を壊し、その内側に断熱材の充填を行う方法が一般的で、大掛かりな工事が必要となり、約1〜2ヶ月の工期と高コストがかかるため、なかなかリフォームしづらいのが実態でした。
そこで今回、既存の床・壁・天井の解体を行わず、その内側に断熱パネルを貼るだけで簡単に断熱性能を向上させることができ、また、一部屋の部分単位での効果的な改修が可能な内貼断熱パネル・窓システムを開発。家に住みながら最短3日(12畳相当)という短い工期の上、手頃な価格で、年間冷暖房費約40%(※1)削減のリフォームを実現します。
当社はオリジナル技術である屋根材の「鋼板成形技術」と、金属サイディングの「ウレタン発泡パネル化技術」という二つのものづくりBB(ブラックボックス)技術により、冷蔵庫などに使われている「真空断熱材」というコア材料を活用して、パネル化に成功。業界最薄レベル(※2)の厚さ13mmを実現し、リフォーム後も部屋がほとんど狭くなりません。
さらに、三協アルミ社製の内窓と組み合わせることで、断熱パネルとの意匠性と納まりが向上するとともに、当社の建具とのコーディネートも可能となり、空間の意匠性も向上します。
まずは、断熱性能の向上が求められる築20〜30年を経過した集合住宅や戸建て住宅をターゲットとし、エリアを限定した提案活動を開始します。
また本製品は、三協アルミ社でも提案を行います。
(1)断熱改修効果を実感しながら、省エネ40%(※1)を実現
(2)家に住みながらの短工期改修工事が可能
(3)断熱効果と予算に応じた部分断熱改修が可能
※1:温熱環境シミュレーションプログラム「AE-Sim/Heat」を用いて、リビングにおける年間暖冷房負荷削減効果を算出
○住宅モデル:自立循環型住宅開発プロジェクトの温暖地標準プラン(木造2階建て、延床面積120.07m2、リビング13畳)
○暖冷房運転:自立循環型住宅開発プロジェクトの居室間欠運転(暖房20℃、冷房27℃60%、ただし就寝時は28℃60%)
○生活パターン:4人家族
○気象データ:大阪
○改修前断熱仕様:昭和55年省エネルギー基準適合レベル( W地域)
〇換気回数:断熱改修前1.5回/h、断熱改修後0.5回/h(リビング)
○断熱改修仕様:リビングの壁4面、天井、床に『内貼断熱パネルシステム』、窓3箇所に『プラメイクE(複層ガラスタイプ)』 (三協立山株式会社製)を設置
※2:2012年11月1日時点 当社調べ
※3:密度16kg/m3の材料を使用した場合
エコソリューションズ社 内装システムBU
電話:06-6908-1131 (代表 受付8:45〜17:30)