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真々庵を歩く松下幸之助 1963年 |
近藤悠三《染付梅絵壺》 重要無形文化財「染付」保持者である近藤悠三の手になる磁器製の壺です。 |
パナソニック株式会社の企業ミュージアム、パナソニック 汐留ミュージアムは開館10周年記念特別展「幸之助と伝統工芸」展を2013年4月13日(土)から2013年8月25日(日)まで開催いたします。
「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助(1894−1989)が文化に理解を示し、支援していたことはあまり知られていません。美術品を見る目は持ち合わせていないと言いながらも、実際には、絵画から工芸作品にいたるまで美術作品を収集したり、日本工芸会といった芸術家団体の役員を務めるなど、文化支援活動を続けていました。このような知られざる一面をご紹介すべく、本展では、 松下幸之助と日本の伝統文化との関わりを紹介します。
松下幸之助は、生涯大切にした「素直な心」を育てる道が茶道にあると考えました。そして茶道具に触れるうち、その関心は工芸家に向けられるようになったのです。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、
本展では、松下幸之助と茶道の出会い、またどのように「素直な心」を昇華させていったのか、といった点を導入としてご紹介し、次に、近畿地方の工芸家を通じて、日本の伝統工芸に関心を寄せる契機となった作家の作品を展示。最後に、松下幸之助が展示を目的として収集した重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝を中心とした作家たちの作品を紹介いたします。松下幸之助ゆかりの工芸作品を一堂に会し、松下幸之助の文化的側面に触れる絶好の機会となります。
名称: | 幸之助と伝統工芸 |
会場: | パナソニック 汐留ミュージアム 東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩6〜8分、 都営大江戸線「汐留」駅より徒歩5分 |
会期: | 2013年4月13日(土)〜2013年8月25日(日) |
主催: | パナソニック 汐留ミュージアム、日本経済新聞社 |
後援: | 公益社団法人日本工芸会 |
協力: | 東京国立近代美術館、裏千家今日庵 |
特別協力: | 公益社団法人日本工芸会近畿支部 |
休館日: | 毎週水曜日 |
開館時間: | 午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで) |
入館料: |
一般:700円 大学生:500円 中・高校生:200円 小学生以下:無料 65歳以上の方で年齢のわかるもの提示:600円 20名以上の団体:各100円引(65歳以上は除く) 障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで:無料 |
担当学芸員: | 岩井美恵子 |
展示室 | : | 面積:333m2 天井高さ:3.7m |
ルオーギャラリー | : | フランスの画家ジョルジュ・ルオーの作品を常設展示。 ルオーは独特の太い描線、厚く塗り込められた絵の具、ステンドグラスを 想わせる光り輝く色彩で、道化師や裁判官、聖書風景などを描き続けました。 ジョルジュ・ルオー所蔵作品数:約230点 |
ミュージアムショップ | : | パナソニック 汐留ミュージアムオリジナルグッズをはじめ、各展覧会に
合わせた関連書籍、グッズ等を販売いたします。 |
ハローダイヤル 03-5777-8600
関連サイト:http://panasonic.co.jp/ew/museum/