今 和次郎 採集講義 展 - 時代のスケッチ。人のコレクション。- 終了致しました

開 催 要 項

開館期間
:  2012年1月14日(土)〜3月25日(日)パンフレット終了致しました ※ 一部の作品について展示替えを行います。前期展示は1月14日から2月26日まで、
  後期展示は2月28日〜3月25日となります。詳細はお問い合わせ下さい。
開館時間
:  午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時半まで)
休  館  日
:  月曜日
入  館  料
:  一般:500円(65歳以上400円)、大学・高校生:300円、中・小学生:200円 ※20名以上の団体 各100円引(65歳以上は除く)
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
主       催
:  パナソニック 汐留ミュージアム、読売新聞社、美術館連絡協議会 ※2012年1月1日付けで、「パナソニック電工汐留ミュージアム」の名称を「パナソニック汐留ミュージアム」に変更いたしました。
特別協力
:  工学院大学図書館
協       賛
:  ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン
後       援
:  社団法人日本建築学会、社団法人日本建築家協会、社団法人全日本建築士会、日本生活学会、港区教育委員会
協       力
:  青森県立美術館

» パナソニック汐留美術館へのアクセス


展 覧 会 概 要

青森県弘前市に生まれた今和次郎(1888−1973)は、昭和初期の急速に大都市化していく東京の街の様子や人々の生活の変化を採集(観察し、記録する)・分析した「考現学」の創始者として知られています。また、民俗学者の柳田國男らがつくった民家研究の会「白茅会」の活動に参加したことをきっかけにはじめた民家研究の分野でも重要な足跡を残しました。

一方、関東大震災直後の街頭に出て、急ごしらえのバラック建築をペンキで装飾した「バラック装飾社」の活動や積雪地方の暮らしを快適にするための試験家屋の試み、村の共同作業場の設計などに携わった建築家・デザイナーでもありました。さらに戦後になると、日常生活を考察する「生活学」や「服装研究」といった新しい学問領域も開拓していきます。こうした幅広い領域にわたる活動の根底には、都市と地方を行き交いながらさまざまな暮らしの営みを"ひろい心でよくみる"ことをとおして、これからの暮らしのかたちを、今を生きる人々とともに創造しようと模索し続けた今和次郎の生き方がありました。

本展は工学院大学図書館の今和次郎コレクションに所蔵される膨大かつ多彩な資料の中から、スケッチ、写真、建築・デザイン図面等を展示する他、本展のために制作された模型や再現映像を通して今和次郎のユニークな活動を紹介する初の本格的な回顧展です。

1/28(土),2/17(金) 各14時〜約1時間

イベント・講演会

終了致しました
【シンポジウム】
「時代と人を見つめた今和次郎」
日     時
:  2012年2月11日(土)13:30〜15:30(開場13:00)
出 演 者
:  荻原正三(工学院大学名誉教授)
   黒石いずみ(青山学院大学総合文化政策学部教授)
参 加 費
:  無料 ※展覧会閲覧には別途入場券が必要です。
   要予約[定員150名]
会     場
:   パナソニック東京汐留ビル5Fホール
<申し込み方法>

通常はがき[1]本イベント名[2]参加人数(1通につき2名様まで)
[3]氏名[4]住所[5]電話・FAXをご記入の上、
〒105-8301東京都港区東新橋1-5-1、パナソニック東京汐留ビル4F パナソニック 汐留ミュージアム「今和次郎展係」までお送り下さい。

※お申し込みにあたってご記入いただいた個人情報は、本イベントの受講管理の目的のみで使用し、終了後に廃棄します。
※なお、お申し込みいただいた場合、ご記入頂いた個人情報に関して、上述の目的での使用に 同意いただいたものとさせていただきます。
※先着順、当選の方のみ受講票を返信致します。