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パナソニック インパルス:試合結果(ゲームレポート)

ゲームレポート
2025.10.29
2025年10月26日(日)
VS OrientalBioシルバースター

2025年度X1 Super秋季リーグ 第5節
富士通スタジアム川崎

パナソニック
インパルス

OrientalBio
シルバースター

44

-

0

7 1Q

0

13 2Q 0
17 3Q

0

7 4Q 0

攻守蹴の総合力でオリエンタルバイオを完封で下す

10月26日、富士通スタジアム川崎で行われたX1SUPER第5節、パナソニックインパルスとオリエンタルバイオシルバースターの一戦は、44対0でインパルスが勝利。リーグ全勝を守った。

インパルスにとっては今季初の関東遠征。しかも、前節が月曜祝日開催だったため、いつもよりも短い準備期間で迎えた一戦だったが攻守蹴の総合力でオリエンタルバイオを完封で下した。

オリエンタルバイオの最初の攻撃にはテンポよく2度シリーズを更新された。しかし、50ヤード付近に迫られた場面で、オリエンタルバイオが放ったロングパスをCB#23 Joshua Coxがインターセプトしリターン。自陣44ヤードから始まったインパルスの最初の攻撃は、QB#12荒木優也からWR#18桑田理介、WR#82當間義昭へのパス、RB#19小泉誠実のランで3度シリーズを更新し、RB#26藤本拓弥の16ヤードTDランで先制した。

自陣24ヤードから始まった2度目の攻撃機会はWR當間への46ヤードのロングパスを足がかりに得点圏に攻め込み、K#16佐伯眞太郎の29ヤードFGで加点。當間はこの日、5回捕球107ヤード獲得の大活躍。佐伯は、オリエンタルバイオのミスパントで敵陣40ヤードから始まった次の攻撃機会にも、攻めきれなかった攻撃を救う45ヤードFGを決めた。

第2Q終盤、再びオリエンタルバイオのミスパントで得た敵陣39ヤードからの攻撃機会はWR#81小倉豪への27ヤードTDパスにつなげ、前半を20対0で折り返した。

第3QにはRB#27岩月要がTDランを決め、DB#40ワイズマン・モーゼス海人がインターセプトで攻撃権を奪取、QB#11小林宏充が1TD、1FGドライブを演出するなど、関東の大学出身者が活躍。

第4Qには三番手で登場したQB#8須田啓太が自陣35ヤードから始まった攻撃を指揮。10プレー5分14秒を費やして、RB#42立川玄明の3ヤードTDランにつなげた。


試合後コメント

ヘッドコーチインタビュー 
ヘッドコーチ 高山直也

1プレーに全員が集中して役割を完遂し、第4Qまで発揮し続けることを目標として準備してきました。攻撃はテンポが少し悪い場面があったので、決められる時にしっかり決められるように練習を積んでいきます。一方で、TDを取り切れなかった時に確実にFGを決めてくれたスペシャリストたちは頼りになります。守備はターンオーバーバトルで勝ち切るマインドが浸透してきていると思います。
次に対戦する東京ガスさんは毎年、チームのスタンダードを向上させている芯のあるチームです。この2週間は東京ガス戦に集中して、シンプルなプレーで勝ちきれるように準備します。

 

選手インタビュー
WR#82 當間 義昭

今回の結果に満足している訳ではありませんが、インパルスに入ってからずっともっとできると思っていましたので、結果を残せたことは良かったです。毎試合、コンスタントに結果を出していきたいです。TDまでもっていけなかったシリーズも何度かあったので、最後まで取り切れるようにしていきたいと思っています。次に対戦する東京ガスは、昨年も厳しい試合でした。今年も厳しい場面があると思いますが、最初から最後まで自分たちがやりたいことをできるように準備します。

 

選手インタビュー
CB#23 Joshua Cox

(最初のインターセプトは)相手の攻撃がリズムに乗り始めていたので、「そろそろ一発を狙ってくるな」と感じていました。だからプレーの前にずっと「自分の仕事をしろ。テクニックに集中すれば、プレーを決めるチャンスは必ず来る」と自分に言い聞かせていました。フットボールを長く経験するほど、この競技はフィジカルよりもメンタルの要素が大きいと感じるようになりました。もちろん、フィジカル面の準備も欠かしません。毎日、自分の相手チームと自分自身の映像を見て、改善点をチェックしています。メンタル面のトレーニングに加えて、週に少なくとも3回はワークアウトとトリートメントを受けています。日常的にも、朝起きたときと寝る前には必ずストレッチをしています。他にも回復のための秘密のテクニックがいくつかあります(笑)。次の東京ガス戦はプレーオフに入る前の最後の試合として、基本に立ち返ることを大事にします。特に、自分のオフとプレスのテクニックでの目の使い方、直感を信じること、そしてチームメイトをサポートして全体のレベルを引き上げることに集中して準備します。

 

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