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| パナソニック インパルス | VS | IBMビッグブルー |
|---|---|---|
| 7 | 1Q | 7 |
| 10 | 2Q | 3 |
| 0 | 3Q | 14 |
| 7 | 4Q | 7 |
| 24 | − | 31 |
壮絶な攻防も、後半に逆転され敗れる。JXB進出ならず。
勝てばジャパンXボウル進出が決まる、まさに大一番。
相手は2013年以来の対戦となるIBMビッグブルーである。
試合は、互いに点を取り合う激しい攻防がくりひろげられ、第4Q終盤までもつれこむ大熱戦となった。
前半。まずビッグブルーが先制する。
自陣43YD地点から、QB政本による2度のランで大きく前進し、残り21YD地点へ。
さらに#85鈴木へのパス成功で残り10YDとすると、ここから#81栗原へのパスが通りタッチダウン。7点を先取する。
インパルスは、すぐさま反撃に出た。
次の自陣24YDからの攻撃で、RB#33横田が中央突破から、大きくゲイン。エンドゾーンまで走り、タッチダウンかと思われたが、反則があって罰退。
それでも残り36YD地点からの攻撃とすると、ここでスペシャルプレーをくりだす。
後ろパスを受けたWR#4高木が、前を走るWR#88木戸へロングパス。これが見事に決まり、残り11YD地点へ。
ここから、WR#89小山へのパスを決めてタッチダウン!7対7の同点とした。
さらに次の攻撃シリーズでも、自陣20YD地点からロングドライブでゴールに迫る。
WR#2岸本と、WR#88木戸へのパス成功などでダウンを更新し、敵陣38YD地点へ。
さらに次のプレーでWR#2岸本へのパスを通す。
岸本はそのままエンドゾーンに飛び込み、タッチダウン!14対7と逆転する。
守備では、DL#21ジョーンズがQBサックを決めるなど、徐々にインパルスのペースに。
攻撃陣は、次の残り50YD地点から、WR#15頓花へのパス成功、残り24YDまで持ち込むと、
これをK#11佐伯(栄)のフィールドゴール成功に結びつけ3点を追加。17対7とリードを広げた。
だが、ビッグブルーも意地を見せる。
自陣47YDからQBクラフトが次々とパスを決めて前進。インパルスの反則もあって残り19YDとする。
インパルスDL#21ジョーンズのQBサックで残り29YDまで後退させるものの、フィールドゴールを#11佐藤が決め、17対10。
7点差となって、前半が終了した。
後半。ビッグブルーが巻き返す。
自陣22YDから、まずインパルスの反則でダウンを更新すると、QBクラフトが#81栗原へのパスを通す。
栗原はタックルをかわして走り、残り17YD地点へ。そしてここから#85鈴木へのパスが決まりタッチダウン。17対17の同点とする。
さらにビッグブルーは、次のキックオフで意表を突くオンサイドキックを敢行。これが決まり、攻撃権はビッグブルーとなる。
勢いに乗ったビッグブルーは、QBクラフトが#40スタントン、#18上廣などへのパスを決め、残り28YD地点へ。
ここから#85鈴木へのパスが通ってタッチダウン。17対24。再逆転である。
追いつきたいインパルスは、第3Qの終盤から第4Qにかけてのシリーズで得点する。
自陣43YD地点から、WR#15頓花、WR#88木戸、さらにはRB#33横田のランなどで残り3YD地点へ。
最後は、WR#15頓花へのパスを決めタッチダウン!24対24。
激しい攻防が続く。相手攻撃を、LB#45林、LB#10高山がQBサックで食い止めるものの、攻撃陣もチャンスを作れない。
ビッグブルーは自陣42YD地点から#81栗原、#10末吉へのパスを決め、一気に残り7YD地点まで持ち込むと、
QBクラフトが投げたパスを#85鈴木がぎりぎりでキャッチしタッチダウン。24対31。
インパルスは、敵陣44YD地点から、4thダウンギャンブルの成功などで、残り33YD地点まで持ち込む。
だが、ここからのパスをビッグブルー#25寺中にインターセプトされ、攻撃が続けられない。
残り1分30秒ほどで得た最後の攻撃も、パスを通せず、このまま試合終了。ビッグブルーが勝利した。
あと一歩及ばず、シーズン終了となってしまったインパルス。
この悔しさを糧に、来年こそは日本一という目標を達成してほしいと思う。
今シーズンも熱い声援をおくってくださったファンの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。