2015年8月29日 富士ゼロックスJ-Stars戦

パナソニック インパルス VS 富士ゼロックスJ-Stars
27 1Q 0
35 2Q 0
7 3Q 0
21 4Q 0
90 0

圧巻の攻撃力で得点をとり続け、J-Starsに大勝。

試合開始から終了まで、インパルスが猛攻を続け、得点を重ね続ける結果となった。

まず第1Q。J-Starsのキックオフのボールを受けたインパルスKR#15頓花が、スピードに乗って左オープンを快走し、一気にリターンタッチダウン!  開始わずか20秒で先制点をあげる。次のJ-Starsの攻撃では、DB#32鷲野が相手パスをインターセプト! 攻撃権を奪うと、WR#15頓花へのパス成功などで前進し、最後は#75小西、#61スコット、#65デービス、#67阪口、#50荒木といった強力OL陣のブロックを受け、RB#24デュプリーがタッチダウン。次の攻撃ではQB#8高田がWR#80柴田への40YDパスを決め、開始直後から怒涛の攻撃をみせる。

しかし、その直後のTFPでディレイ オブ ザ ゲームの反則をおかすと、続くキックカバーでは相手に右オープンを走られ、78YDのビッグリターンを許してしまう。このピンチを救ったのは試合を通じてLOSを支配し続けた強力なDL陣。最初のプレイではDL#42飾磨が相手QBを見事にサックし、13YDをロス。続くランプレイでもDL#43脇坂が4YDロスにしとめ、このシリーズを51YDのフィールドゴール失敗で終わらせる。
その後、インパルスは攻撃の手を緩めず、WR#4高木へのタッチダウンパスも決まり、27対0。第2Qに入ると、RB#24デュプリーのランでさらに7点を追加し、34対0。守備陣も活躍し、DB#12今西が相手パスをインターセプト。これで得たチャンスをWR#80柴田のタッチダウンパスに結びつけた。この後のリターンでは圧巻のプレーが出る。なんと相手パントを2回受けたPR#24デュプリーが、その2回ともリターンタッチダウン! 55対0とした。前半終了前には、RB#39荒木の28YDタッチダウンランも決まり、62対0という大差で前半が終わった。

後半。J-Starsの攻撃をあっさりパントに追い込み、敵陣45YD地点から攻撃を開始したインパルスは、RB#34橋本が連続でボールを持ち、力強く前進。ダウン更新を重ねて残り7YD地点とすると、最後も橋本がエンドゾーンに走りこんでタッチダウン! 69対0とする。反撃したいJ-Starsだったが、インパルスの守備陣に完璧に抑えこまれ、ダウン更新すらできない状態が続く。そして第4Q。インパルスがさらに容赦なく得点を重ねた。残り38YD地点から、QB#18大原が巧みに相手タックルをかわして激走。一気にエンドゾーンまで到達してタッチダウン。76対0。守備ではDL#53山口がQBサックを決め、相手の攻撃をパントに追い込む。この後、RB#33横田が中央突破から、一気に残り33YDを走ってタッチダウンを奪い7点を追加。さらに試合終了間際には、相手パントを受けたPR#83木下がスピードをいかし、58YDのリターンタッチダウンを決める。90対0。試合はこのまま終わり、インパルスが完封での勝利をおさめた。

秋シーズンの開幕を、大勝でスタートしたインパルス。日々更なる進化を続け、悲願の日本一まで勝利を重ねていってもらいたいと思う。
次の試合は9月13日(日)。アズワンブラックイーグルスとの対戦が、エキスポフラッシュフィールドで行われる。


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