守備陣のビッグプレー連発で、シルバースターに圧勝。

第2ステージの第１戦。インパルスは中地区３位のシルバースターと対戦し、試合開始早々から相手を圧倒した。シルバースターの最初の攻撃、その最初のプレーで投げられたパスを、DB#27辻が見事にインターセプト!　攻撃権を奪取し、敵陣38YD（ヤード）からの攻撃を開始すると、RB#33横田が右オープンを切り裂くランで、一気に残り1YD地点へ進む。ここからRB#41岩田が中央に走りこんでタッチダウン!　開始わずか1分12秒で、7点を先制したのだ。さらに次のシルバースターの攻撃でも、相手パスをDB#27辻が再びインターセプトし、残り4YD地点まで持ち込む!　続くプレーでQB#3永吉がエンドゾーンに駆け込みタッチダウン。14対0。この後はしばらく一進一退となったが、第2Qの中盤にまたもインパルスにビッグプレーが出る。相手パスを今度はDB#12今西がインターセプト!　今西はそのまま52YDを走りきりタッチダウン。21対0。さらに守備陣の活躍は続く。相手QBが苦し紛れに投げたパスをLB#49飾磨がキャッチし、82YDをリターンしてタッチダウン。28対0。シルバースターも意地を見せ、その直後のキックオフリターンで#1松原が73YDをリターンして残り27YD地点へ。これをフィールドゴール成功に結びつけ3点を返す。前半は28対3とインパルスが大きくリードして折り返した。

後半も、いきなりインパルスが得点する。相手キックオフのボールを受けたKR#27辻が、スピードに乗った走りでなんと88YDのビッグリターン。一気に残り12YD地点へ。QB#8高田から、TE#84吉田へのパス成功で残り1YDとすると、最後もTE#84吉田へのパスが通りタッチダウン。7点を追加する。さらに、相手のファンブルをカバーし、自陣28YD地点で攻撃権を得ると、ここからロングドライブでエンドゾーンに迫る。QB高田が、WR#15頓花、WR#7遠藤へのパスを次々と決め敵陣に侵入。さらにTE#2岸本へのパス成功、RB#41岩田のランプレーなどで残り6YD地点へ。最後はQB#8高田からWR#7遠藤へのパスが決まりタッチダウン!　42対3。この後もインパルスは得点を重ねた。QB#18大原のナイスラン、WR#7遠藤へのパス成功などで残り2YDとし、RB#41岩田が走りこんでタッチダウン。48対3。直後のキックオフでは、強烈なタックルで相手リターナーにファンブルをさせ、このボールをLB#57鵜沼が拾ってそのままタッチダウン。55対3。さらにK#11佐伯（栄）の49YDフィールドゴール成功、DB#30西岡のインターセプトによるリターンタッチダウンも決まり、終わってみれば65対3。インパルスがシルバースターに圧勝した。

まずは第2ステージ1勝を勝ち取ることができたインパルス。だが、次の対戦チームは強豪の富士通フロンティアーズであり、昨シーズンは敗北を喫している相手である。厳しい戦いが予想されるが、なんとしても相手を撃破し最終ステージ進出を決めてもらいたいと思う。試合は、11月16日（日）に、キンチョウスタジアムで行われる。

毎試合毎に試合会場にいらっしゃるお客様へのアンケートを実施し、
当日活躍した選手を投票して頂き決定するピックアッププレイヤー。

アサヒビールシルバースター戦は3度ものインターセプトを記録し、相手の得点を3点に抑える
原動力となった DB#27 辻　篤志選手が今シーズン初の選出となりました！！

【【アサヒビール戦の試合について】
まずは、勝ててホッとしています。
パス特化型チームという事でDBの役割がより一層重要になってくる試合でした。
結果としてターンオーバーを大量に奪えたことは素直に嬉しいです。

【次節の富士通戦に向けて】
チームの雰囲気・流れも非常によくなってきています。
次の試合は本当の意味でDBの進化が問われる試合になると思います。
日本一のパスユニットですが、主導権を譲るつもりはありません。
進化したディフェンスパスユニットで必ず勝ちます！

【ファンの皆さんへ】
いつも熱いご声援ありがとうございます。
優勝するには勝ち続ける以外、道はありません。
皆様のご声援がいつも我々選手の後押しになっています。
次節も引き続き熱いご声援をお願い致します。