着実に加点し続け、ブラックイーグルスに完封勝利。

第1Q。ブラックイーグルスの最初の攻撃を退け、インパルスは自陣39YD（ヤード）から攻撃を開始する。まずRB#33横田のランで前進すると、次のプレーでQB#8高田がWR#5本多へロングパスを投げる!　これが見事に決まり、本多はそのままエンドゾーンまで走ってタッチダウン!　あっさりと先制の7点を奪った。次の攻撃シリーズでも、自陣42YD地点からTE#84吉田へのパス成功で敵陣に入ると、ワンポイント起用のQB#3永吉が自ら走って、残り19YD地点まで前進。続くプレーで、今度はWRとなった#3永吉が、QB#8高田からのパスをキャッチしタッチダウン。14対0。守備では、DL#90久司が相手QBをサック!　ブラックイーグルスの前進を阻んで、試合をインパルスペースに持ち込んだ。第2Q。自陣6YD地点という苦しい位置からの攻撃となったインパルスだったが、WR#15頓花へのパス成功でダウンを更新すると、次のプレーでボールを持ったRB#33横田が左オープンを一気に駆け上がる。横田はスピードと巧みなステップで相手守備陣をかわし、なんと81YDを走りきってタッチダウン!　21対0と得点差をひろげ、前半を終えた。

後半も、インパルスは最初の攻撃シリーズを得点に結びつける。自陣23YD地点から、QB#8高田がWR#5本多へのパスを決めるなどして、敵陣44YD地点へ。ここから好調のRB#33横田が、右オープンを力強い走りで切り裂く!　相手タックルを振り切り、35YDを走ってタッチダウン。28対0。次のブラックイーグルスの攻撃では、相手がファンブルしたボールをインパルスが押さえてターンオーバー。攻撃権を得ると、RB#41岩田、QB#18大原のランなどで残り18YDまで前進。タッチダウンは奪えなかったが、K#11佐伯（栄）がフィールドゴールを決め3点を追加する。次の攻撃シリーズでも、QB#18大原のラン、TE#2岸本へのパス成功、RB#1小林のランなどで着実に前進。K#11佐伯（栄）が再びフィールドゴールを決め、34対0とした。インパルスの得点はさらに続いた。DB#19小原のインターセプトで攻撃権を得ると、これを#41岩田のタッチダウンランに結びつけ、7点を追加。その直後の守備では、相手パスをDB#12今西がインターセプト!　今西は、タックルをかわしながら50YDを走ってタッチダウン。48対0。試合はこのまま終了し、インパルスが完封勝利した。

この試合の結果、インパルスは1stステージ3位以上が確定し、2ndステージ進出を決めた。だが、インパルスの目標はもっと上にある。次のアサヒ飲料チャレンジャーズ戦にも必ず勝利し、目指す頂点に向かって突き進んでほしいと思う。試合は、10月18日に王子スタジアムで行われる。

毎試合毎に試合会場にいらっしゃるお客様へのアンケートを実施し、
当日活躍した選手を投票してピックアッププレイヤー。

今回は第1Qに飛び出した81ydのロングTDを含む4回122yd2TDを挙げた
RB#33 横田 惇選手が2試合連続で選出です！

【アズワン戦の試合について】
ずっとロングゲインでのタッチダウンができておらず、
今回の試合の目標の一つであったのでそれが達成できて
素直にうれしく思っています。

しかし、安定したゲインができていなかったという反省点もありますので、
次戦は安定したゲインができるよう取り組んでいきたいと思います。

【アサヒ飲料戦に向けて】
次の飲料戦は私達にとって非常に大きな意味を持つ試合です。
今シーズンで一番良いプレー、強い気持ちをもって勝利します！

【ファンの皆さんへ】
いつも応援いただき有難うございます。
また、前節に引き続きピックアッププレイヤーに選出いただき有難うございます。
皆様の胸を熱くさせることはできたでしょうか？
また見に行きたい。インパルスのファンになった。
1人でも多くの方が我々の試合を観戦頂き、そのようなことを言っていただけるよう、
思っていただけるよう、さらに精進していきます。