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2014年6月8日 第64回神戸ボウル VS関西学院大学ファイターズ

パナソニック インパルス VS 関西学院大学ファイターズ
0 1Q 0
21 2Q 0
3 3Q 0
7 4Q 7
31 7

学生王者ファイターズに快勝し、春シーズンを勝利で締めくくる。

前半。立ち上がりは、互いに攻めこむことが出来ず、センターラインをはさんだ攻防となった。最初にチャンスをつかんだのはインパルス。自陣10YD(ヤード)地点から攻撃を開始すると、QB#18大原がWR#80柴田、WR#7遠藤、WR#15頓花へと次々にパスを通して前進。さらにRB#33横田のランなどで残り8YD地点へ。ここで4thダウンとなり、インパルスは思い切ってギャンブルを選択する。だがこれに失敗し、得点できない。攻撃権が移り、ファイターズが自陣8YDからの攻撃となった。その最初のプレーでインパルスにビッグプレーが飛び出した! 相手QBのパスを守備陣がカットし、ボールを高く舞い上がらせたのだ。これをDB#12今西がつかみ、エンドゾーンまで走ってタッチダウン! ディフェンスの活躍で7点を先制した。すると次の攻撃シリーズでは、QB#8高田がWR#5本多へのパスを2度成功させ残り1YDとし、続くプレーでTE#82林へのタッチダウンパスを通し7点を追加。14対0とファイターズを突き放す。前半終了間際には、またもインパルス守備陣にビッグプレーが出た! DL#98梶原が相手QBに強烈なサックを決め、ボールをファンブルさせる。転がるボールを梶原が自ら拾い、そのままエンドゾーンに持ち込みタッチダウン。21対0と大きくリードして前半を終えた。

 後半。ファイターズの最初の攻撃をパントに追い込んだインパルスは、自陣33YD地点から攻撃シリーズを開始。
QB#3永吉が、自らのランプレーでダウンを2度更新し残り44YD地点へ進む。さらにRB#25須賀のランで残り31YD地点へ。ここからの前進はファイターズ守備陣に阻まれてしまうが、それでもK#11佐伯(栄)が46YDという長いフィールドゴールを見事に決め、3点を追加。24対0。残り50YD地点からの攻撃シリーズでは、QB#8高田がTE#84吉田、WR#15頓花へのパスを決めて前進。一旦はファイターズ守備陣にサックを決められ、残り33YDまで後退するものの、ここからQB#8高田がWR#5本多へロングパス! 本多がしっかりキャッチし、そのままエンドゾーンに飛び込んでタッチダウン。ダメ押しとも言える7点を追加した。劣勢が続いたファイターズは、試合終了間際に意地の反撃をみせる。自陣22YD地点から#46橋本のランプレーで敵陣に侵入すると、さらにQB伊豆が#88木戸、#84樋之本、#15大園へのパスを決め残り10YD地点へ。最後は#88へのパスが通りタッチダウン。なんとか7点を返すものの反撃もここまで。インパルスが「神戸ボウル」の勝者となった。

 攻守で学生王者を圧倒し、見事な勝利をあげたインパルス。春シーズンの公式戦はこれで終了だが、このチーム力をさらに充実させ、秋からの本番でぜひ日本一を奪還してほしいと思う。なお、この試合の敢闘選手にはファイターズ#57小野選手、最優秀選手にはインパルス#8高田選手が選ばれている。

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