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| パナソニック インパルス | VS | IBMビッグブルー |
|---|---|---|
| 14 | 1Q | 0 |
| 10 | 2Q | 10 |
| 14 | 3Q | 7 |
| 17 | 4Q | 7 |
| 55 | − | 24 |
相手の攻撃を封じ込め、大量得点でビッグブルーに快勝。

いよいよ始まった2ndステージ。その上位リーグは今年から「Super 9」という名称になっている。
インパルスは、攻撃力に定評のあるIBMビッグブルーとの初戦に挑んだ。
第1Q。ビッグブルーの最初の攻撃をパントに追い込み、自陣26YD(ヤード)から攻撃を開始したインパルスが、電光石火の攻めを見せる。RB#33横田のラン、WR#80柴田へのパス成功、さらにTE#84吉田への29YDパス成功で、一気に残り34YD地点へ。
そして次のプレーでQB#8高田がエンドゾーン目がけてロングパス! これをWR#89小山が見事にキャッチしタッチダウン!わずか4プレーで74YDをドライブし、先制点をあげてみせた。
さらに相手パントを受けたPR#17モトゥが、タックルをスピードでかわし、33YDを走りきるリターンタッチダウン!14対0とビッグブルーを突き放した。
第2Q。インパルスは、K#11佐伯の39YDフィールドゴール成功でさらに3点を追加する。
だがこの後、ミスから相手に得点を与えてしまう。4thダウンパントのスナップが乱れ、自陣5YD地点で攻守交代となったのだ。ビッグブルーはこのチャンスを活かし、QBケビンが#83松尾へのパスを通しタッチダウン。17対7と追い上げてくる。その直後のインパルスの攻撃シリーズ。
自陣35YD地点からダウン更新
を3回重ね、残り13YD地点へ。ここからRB#33横田がエンドゾーンまで力強く走りタッチダウン。再び突き放し、24対7。ビッグブルーも意地を見せる。前半終了間際に残り31YD地点まで前進し、#8小田倉が48YDフィールドゴールを決めて24対10。
タッチダウン差まで詰め寄って前半が終了した。
後半。インパルスは自陣39YD地点から攻撃を開始すると、エンドゾーンに迫った。
QB#8高田のパスが冴え、まずWR#80柴田へのパス成功でハーフウェイラインまで前進。
さらにTE#84吉田へのパスを3回連続して決め、残り1YD地点へ。最後はTE#2岸本へパスを通してタッチダウン!
31対10。ビッグブルーも反撃する。残り2YD地点まで前進すると、#40スタントンへのタッチダウンパスが決まり7点を返す。
だが好調のインパルス攻撃陣は攻め返す。WR#89小山へのパス成功、RB#33横田やQB#3永吉のランなどで残り1YD地点へ。
ここからRB#33横田がダイブで飛び込みタッチダウン。38対17。
第4Qに入って、インパルスはさらに得点を追加する。残り3YD地点まで前進し、QB#3永吉が走りこんでタッチダウン。45対17。守備陣もビッグプレーを決めた。DL#53山口が相手QBをファンブルさせると、DL#56澗隨が押さえターンオー
バー!
これをRB#1小林のタッチダウンランに結びつけ7点を追加する。次のビッグブルー攻撃時にも相手RBをファンブルさせ、DB#6増谷が押さえまたも攻守交代。タッチダウンは奪えなかったが、K#11佐伯が25YDのフィールドゴールを決め3点を追加。55対17。
ビッグブルーは試合終了間際に最後の反撃をし、QBケビン自らのタッチダウンランで7点を返すが、時すでに遅し。55対24で、インパルスが快勝した。
固い守備と多彩な攻撃で、2ndステージ1勝目をあげることができたインパルス。この調子で、次の対戦相手である鹿島ディアーズも撃破し、まずは2010年以来となるファイナルステージ進出を決めてもらいたいと思う。
試合は、11月17日(日)に長居陸上競技場で行われる。