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| パナソニック インパルス | VS | アズワンブラックイーグルス |
|---|---|---|
| 14 | 1Q | 0 |
| 3 | 2Q | 0 |
| 10 | 3Q | 0 |
| 10 | 4Q | 0 |
| 37 | − | 0 |
着実な加点と完封で、春の最終戦を勝利で飾る。
春の最終戦は、あいにくの雨の中での対戦となった。第1Q。ブラックイーグルスが、最初の攻撃シリーズで残り23YD(ヤード)地点まで攻めこむ。だがそれ以上の前進はインパルス守備陣が阻止。フィールドゴールも決まらず無得点となった。かわって攻撃権を得たインパルスは、雨を意識してか、ランプレーを中心に着実に前進する。まずRB#25須賀のランが決まり、残り32YD地点へ。ここからQB#8高田とRB#44福山のラン、TE#2岸本へのパス成功などで残り5YD地点へ。最後はRB#1小林が走りこみタッチダウン! キックも成功し7点を先制する。さらに次の相手の攻撃をパントに追い込むと、そのパントをキャッチしたリターナーWR#87佐藤がスピードに乗って快走! 味方ブロックにも助けられ、そのまま65YD近くを走ってパントリターンタッチダウン! 14対0。第2Qに入ると、しばらくは一進一退の攻防となった。それでも前半残り3分弱になってから、インパルスがチャンスをものにする。QB#18大原からTE#82林へのパス成功などで残り22YDまで前進。ここからK#11佐伯がフィールドゴールを決め3点を追加。17対0として前半を折り返した。
後半もインパルスが相手を圧倒した。その立ち上がり、インパルスはQBを#3永吉にスイッチする。するとこの永吉が活躍。自陣36YD地点から、自らのランプレーで4度ダウンを更新。56YDをゲインして敵陣8YDまで前進。だがここからタッチダウンは奪えず、K#16小原がフィールドゴールを決め3点を追加。20対0。守備陣にもビッグプレーが出る。相手パスを、LB#49飾磨がインターセプト! これで得た攻撃シリーズを、RB#1小林のタッチダウンランに結びつけ、7点を追加する。第4Qに入ってもインパルスは攻撃の手を緩めなかった。まずK#16小原が37YDのフィールドゴールを決め、30対0。さらに、QB#18大原からWR#89小山へのロングパスが通り一気に残り12YD地点へ進む。ここから3度の攻撃は止められるが、4thダウンでギャンブルを選択すると、QB#18大原がTE#2岸本へのパスを通してタッチダウン! 37対0。試合はこのまま終了し、インパルスがブラックイーグルスに快勝した。
ベテランから新人まで多くの選手が活躍し、インパルスは春シーズンの最終戦を見事な完封勝利で終えることができた。これからさらにチーム全体の力を上げ、秋のリーグ戦5連覇、さらには目標である日本一へと邁進して欲しいと思う。