パナソニック・ホーム エレクトリックワークス社 > パナソニック インパルス > ニュース > ニュース > 『インパルスは『カッコいい大人』になるための最高の自己研鑽の場』(「月刊HUDDLE MAGAZINE」連載記事No.6)

『インパルスは『カッコいい大人』になるための最高の自己研鑽の場』
(「月刊HUDDLE MAGAZINE」連載記事No.6)

本年度のインパルスの取り組みについて、デジタル雑誌「月刊HUDDLE MAGAZINE」 で記事を連載いただきました。
第6回目連載記事をご紹介いたします。

本記事は「月刊HUDDLE MAGAZINE 12月号」に掲載いただいております。

「HUDDLE MAGAZINE(ハドルマガジン) 」
購読サイト:https://www.fujisan.co.jp/product/1281696257/


***************************************

インパルスは『カッコいい大人』になるための最高の自己研鑽の場

CB 秋山 雅洋

インパルスが会社のCI(コーポレート・アイデンティティ)スポーツに認定されたのは1987年。
学生時代にフットボールに打ち込んできた学生は、社員としても活躍できるという考えの下に、
学生フットボールで優秀な成績を収めた選手を評価して採用するようになった。
一方で、仕事とフットボールを高いレベルで両立することは、言葉にする程簡単ではない。
インパルスの選手たちは、時には悩み、考えながら自らのスタンスを構築している。

インパルス4年目を迎えたCB秋山雅洋(立命)は、
「仕事での経験がフットボールに役立ち、フットボールの経験が仕事に役立っている」と言う。

 

――秋山さんが学生時代、インパルスでプレーしようと思った理由を教えてください。

秋山 社会人になったらフットボールだけでなく、仕事も一生懸命にやりたいと考えていました。
一人の大人として『カッコいい大人』になりたいと思っていました(笑)
インパルスは仕事とフットボールの両立を掲げていて、実際にインパルスに在籍している立命館大の先輩方も、
自分が思い描いている理想の社会人の姿に近いと思ったのが理由です。

 

――仕事とフットボールの両立はスムーズにできましたか?

秋山 正直に言えば思ったよりも大変でした。
フットボールは高校の時から経験があるのでできますが、
社会人として仕事をすることは学生の時とはまったく違うマインドが必要でした。

 

――何が一番難しかったですか?

秋山 様々な価値観や性格の人たちがいる中で、自分の思いや考えを周囲に伝えることです。
今思うと学生の時には無意識の内に自分に似た性格や考え方の人の中で生活していたと思います。
しかし、仕事で自分の役割を全うするためには、自分とは違う価値観の人たちにも
自分の考えを理解してもらわなければならない場面が多々あります。
どうやって伝えるべきか、どうやったら伝わるのかということを考えるようになりました。

 

――フットボールで学んだことが仕事に生きている場面は?

秋山 失敗をした時や壁に当たった時に、下を向かずに向かっていくマインドです。
主にパスを守るCBというポジションは、相手にパスを捕られてしまうことも多くあります。
その時にやられたことを引きずって落ち込んでしまったら相手の思う壺です。
何故やられたのかを自分なりに分析して、積み上げてきたものと照らし合わせて
次の策を考えてすぐに実行する、その繰り返しです。

 

――仕事がフットボールに役立っていることは?

秋山 先に言ったことと矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
実は大学の時には失敗すると引きずって落ち込んだりすることが多い選手でした。
しかし、仕事で問題が起こった時には、理論的かつ具体的に解決していかなければなりません。
仕事を理論的に進めていく経験が、フットボール選手としてプレーする時にも生きていると実感しています。

 

――フットボールだけに集中したいと考えたことはありませんか?

秋山 そう考えた時期もありました。
しかし、昨年、問題が起こり、チームメイトたちと何度も話し合いをする中で、インパルスでプレーすることは、
ただフットボール選手としてプレーすればいいということではないということに気づくことができました。
大学の時に漠然と思っていた『かっこいい大人』になるための最高の自己研鑽の場がインパルスなんだと思うようになりました。
以前は自分のためにフットボールをしていましたが、今はチームを支えてくれている、
自分たちにプレーする場を与えてくれている人たちの思いに勝利で報いたいと考えています。
それが今、自分が一番したいことになっています。


*********************

多くの方々の応援やご支援に感謝し、今後もインパルスは活動を続けてまいります。
皆様の引き続きの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

第1回掲載記事はこちら:https://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/news/2019/17/
第2回掲載記事はこちら:https://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/news/2019/18/
第3回掲載記事はこちら:https://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/news/2019/19/
第4回掲載記事はこちら:https://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/news/2019/20/
第5回掲載記事はこちら:https://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/news/2019/28/
第7回掲載記事はこちら:https://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/news/news/2020/02/

ページの先頭へ

パナソニック・ホーム エレクトリックワークス社 > パナソニック インパルス > ニュース > ニュース > 『インパルスは『カッコいい大人』になるための最高の自己研鑽の場』(「月刊HUDDLE MAGAZINE」連載記事No.6)