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パナソニック インパルス | VS | アサヒ飲料チャレンジャーズ |
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7 | 1Q | 7 |
14 | 2Q | 0 |
7 | 3Q | 0 |
0 | 4Q | 0 |
28 | − | 7 |
チャレンジャーズに勝利し、5年連続20回目の優勝を決める。
グリーンボウル決勝戦。連続優勝を狙うインパルスは、アサヒ飲料チャレンジャーズと対戦した。
第1Q。7点を先制する。
次のチャレンジャーズの攻撃を、DL#17モトゥのQBサックなどで食い止め、攻撃権を得たインパルス。
だが、攻めきれずK#11佐伯のFGトライとなる。すると、このキックを相手守備陣がブロック。
転がるボールをチャレンジャーズ#9山本が拾い、一気に残り1YD地点まで持ち込んだのだ。
ここからQBニズナックが走ってタッチダウン。7対7の同点となった。
第2Q。インパルスは、2度の攻撃で敵陣に侵入するも攻めきれず、長いFGトライにも失敗。得点できない。
だが、ここで守備陣が活躍した。DL#21カールトンが、相手QBに襲いかかりボールをファンブルさせる!
これをDL#9武田がカバーし、残り10YD地点で攻撃権を得たのだ。
ここからの攻撃は3度はね返されるものの、4thダウンギャンブルを敢行。
そしてQB#8石内がWR#4高木へのパスを通しタッチダウン! 14対7とした。
さらにタッチダウン! 21対7。
守備ではDB#7土井が相手パスをインターセプトするなど得点をゆるさず、前半はこのまま終了した。
後半。互いに最初の攻撃シリーズは続かない。
チャレンジャーズは、2度めの攻撃も4thダウンでパントキックに。これをインパルス守備陣がブロック!
宙に浮いたボールをPR#20斎藤がつかみ、そのまま25YD走ってリターンタッチダウン! 28対7と相手を突き放した。
この後の攻撃シリーズでも、インパルスは敵陣24YDまで攻め込むが、FGトライをまたもブロックされ得点には至らない。
それでも守備陣は堅固で、DL#92有村がQBサックを決めるなど、相手にチャンスを与えなかった。
第4Q。インパルスは、自陣18YD地点からWR#89小山や、WR#80柴田へのパス成功でダウン更新を4度重ね、残り32YD地点へ。
だが次のパスをチャレンジャーズ#4大江にインターセプトされてしまう。
一矢報いたいチャレンジャーズは、自陣39YD地点からパス攻撃を中心に前進。
ダウンを3度更新し、残り25YDまで進んでみせた。
だがDL#17モトゥがQBサック! 最後まで相手にチャンスを与えず、試合はこのまま終了。インパルスが勝利した。
これで、5年連続20回目のグリーンボウル優勝を成し遂げたインパルス。
荒木監督は「もっと得点がとれた試合。次の神戸ボウルに向けて、明確なミスを改善して挑みたい」と語った。
なお、この試合のMIPにはチャレンジャーズの#4大江選手、MVPにはインパルス#4高木選手が選ばれている。
次の試合である神戸ボウルは、6月3日(日)王子スタジアムにて開催。
対戦相手は立命館大学パンサーズである。