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パナソニック インパルス | VS | オービックシーガルズ |
---|---|---|
6 | 1Q | 0 |
3 | 2Q | 0 |
7 | 3Q | 13 |
0 | 4Q | 0 |
16 | − | 13 |
接戦を制して、シーガルズに勝利。SUPER9の2位以上を決める。
前節に続いて、関東の強豪との対戦となった第五節。
相手のシーガルズには昨年の準決勝戦で負けていて、インパルスにとってはまさにリベンジマッチである。
強い雨が降りしきる中、試合は逆転、再逆転がおこるシーソーゲームとなり、終了間際まで勝負の行方がわからない、激しいバトルとなった。
前半。シーガルズが、最初の攻撃シリーズで前進する。#7池井へのパス成功、#29李のランなどでダウン更新を重ね、残り49YD(ヤード)地点まで進んで見せたのだ。
だが、さらなる前進はインパルス守備陣が阻止し、パントに追い込む。ここでインパルスにビッグプレーが出た。
相手パンターに、DB#32小池が強烈タックル! キックをさせず、その場でダウンさせる。
これでインパルスは、敵陣38YDという好位置から攻撃を開始。
味方ブロックと、スピードに乗った走りで相手守備陣を振り切り、一気にタッチダウン! TFPはスナップが乱れて不成功となったが、6点を先制した。
シーガルズの次の攻撃では、インパルスDL#94アーナーがQBサックを決める!
これで残り50YD地点からの攻撃シリーズとなったインパルスは、タッチダウンは奪えなかったがK#11佐伯(栄)がフィールドゴールを決め、3点を追加した。
守備陣の活躍は続き、DL#17モトゥのQBサック、LB#10高山のQBサックなどでシーガルズに得点チャンスを与えない。
インパルスは前半終了間際に残り17YD地点まで進んでみせたのだが得点できず。
前半は9対0で終了した。
後半。その最初のプレーで、シーガルズが強烈な反撃をくりだした。キックオフのボールを受けた#18木下が、左オープンを駆け上がり、
90YDを走りきってリターンタッチダウン。9対6と、3点差に詰め寄ってきたのだ。
インパルスは、残り50YD地点から攻撃シリーズを始めると、WR#15頓花へのパス成功、RB#33横田のランなどで残り30YD地点へ進む。
しかしここから攻めきれず、K#11佐伯(栄)による47YDのフィールドゴールも決まらず、追加点をあげられない。
するとシーガルズが、次の攻撃シリーズでダウン更新を重ねて前進。
#86前田と、#18木下へのパス成功で残り25YD地点へ。ここからQB#12ウーズィーが#85萩山へのタッチダウンパスを決めて、9対13と逆転する。
追う立場になったインパルスは、すぐさま逆襲する。自陣30YD地点から、まずRB#33横田の力強い中央突破でダウンを更新。
そして、次のプレーでWR#15頓花へロングパス。これを頓花が見事にキャッチ! 一気に41YD進んで、残り15YDとした。
そして最後も、エンドゾーンに走り込むWR#15頓花へのパスが決まり、タッチダウン! 16対13と、再逆転に成功する。
試合は、3点という僅差のまま第4Qへ。激しい攻防が繰り広げられるが、両チームとも攻めきれず一進一退が続く。
シーガルズの攻撃をDL#21ジョーンズがQBサックで食い止め、パントに追い込む。ところがここでインパルスに痛恨のミスが出た。
PR#1ポリーがボールをファンブルし、シーガルズの選手におさえられてしまう。
シーガルズは残り32YD地点からの攻撃権を得る。フィールドゴールでも同点となる、ピンチの場面だったがインパルス守備陣が踏ん張った。
相手のランを押し戻し、パスも不成功にさせ4thダウンへ。
シーガルズは、48YDという長いフィールドゴールトライを選択。だがこのキックが決まらず、無得点となった。
インパルスは、最後の攻撃でRB#33横田のランでダウンを更新し、相手に攻撃権を与えず、このまま試合終了。
強豪シーガルズとの激戦を制した。
全勝をキープしたインパルス。これでSUPER9の2位以上が確定したが、気を緩めるのはまだ早い。
レギュラーシーズン最終戦もしっかり勝利して、総合1位からの日本一奪取を目指す。
次は、10月29日(日)に、ノジマ相模原ライズとの試合が横浜スタジアムで行われる。
今季初の関東遠征となるため、ぜひ関東のインパルスファンの皆様にご来場いただき、応援していただきたい。