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パナソニック インパルス | VS | アサヒ飲料チャレンジャーズ |
---|---|---|
12 | 1Q | 0 |
17 | 2Q | 0 |
14 | 3Q | 0 |
3 | 4Q | 7 |
46 | − | 7 |
チャレンジャーズに大勝し、開幕2連勝とする。
前半。チャレンジャーズが、最初の攻撃で痛いミスをする。RB#22川淵が後ろパスをとれず、ボールが転がる。これを、インパルスLB#30西岡が押さえてターンオーバー! インパルスは、残り8YD(ヤード)という好位置で攻撃権を得た。だがここからの前進は出来ず、K#11佐伯(栄)がフィールドゴールを決めて、まず3点を先制する。
インパルスは、次の4thダウンのパントでP#16佐伯(眞)のキックを、#19小原が残り1YD地点で押さえるナイスプレー。相手の攻撃をエンドゾーンぎりぎりのゴール前1ヤード地点からとすると、次のプレーで守備陣が相手RBに強烈タックルをあびせ、セーフティを獲得。5対0とした。
守備陣の活躍が続く。相手RBにまたも強烈タックルでファンブルをさせ、DB#28岩元が押さえてターンオーバー。これで、残り20YD地点からの攻撃を開始すると、RB#33横田のランで残り9YDとし、最後も横田が力強く走りきってタッチダウン! 12対0。
さらにインパルスは、自陣45YDからの攻撃でエンドゾーンに迫る。まずWR#88木戸がナイスキャッチ。一気に残り29YD地点まで進むと、WR#2岸本、WR#15頓花へのパスも決まり残り2YD地点へ。最後はRB#25須賀が飛び込んでタッチダウン。19対0。
この後の攻撃シリーズでも、自陣41YDまで進むと、続けてWR#15頓花へのミドルパスがヒット。パスを受けた頓花は、相手守備陣をスピードで抜き去り、そのまま走りきってタッチダウン! 26対0と突き放した。
前半終了間際には、K#11佐伯(栄)が44YDのフィールドゴールを決めて3点を追加。29対0と、大きくリードして前半を折り返した。
後半。そのキックオフで、チャレンジャーズがオンサイドをしかけるが失敗。インパルスは敵陣43YDからの攻撃シリーズ開始となった。RB#33横田のラン、相手の反則などで前進すると、RB#25須賀のラン、WR#80柴田へのパス成功で残り3YD地点へ。最後はタッチダウン。7点を追加する。
チャレンジャーズも反撃を試みる。自陣25YDから、#33長山のランを中心にダウン更新を5回重ね、残り11YD地点まで進んだのだ。だがここからはインパルス守備陣に跳ね返され、4thダウンギャンブルにも失敗して得点できない。
インパルスの、自陣15YDからの攻撃シリーズ。QBを#18大原にスイッチすると、その大原が25YDを走るナイスランで大きく前進。さらにWR#88木戸へのパス成功などで残り34YD地点へ進む。すると、ここからボールを持ったRB#26藤本が、素晴らしい走りを見せる。タックルされても倒れず、相手守備陣をふりきり、34YD走ってタッチダウン! 43対0。
さらに第4Qには、WR#89小山へのパス成功、RB#25須賀のランなどで残り13YD地点まで進み、これをK#11佐伯(栄)のフィールドゴール成功に結びつけ、3点を追加した。46対0。
なんとか一矢報いたいチャレンジャーズは、自陣9YDから最後の反撃を開始し、#33長山のラン、#7森へのパス成功などで残り35YDとする。ここから前進できず4thダウンとなるが、ギャンブルを決行。そして、QB宮城が#7森へのパスを通しタッチダウン。7点をあげて完封はまぬがれるが、試合はこのまま終了。46対7で、インパルスが勝利した。
まずは、リーグ戦2連勝を決めたインパルス。荒木監督は「前の試合からは改善しているが、まだまだ精度が低い。今日の出来では、富士通には勝てない。」と、関東の強豪との対決を見据えていた。
次の試合は9月17日(日)。王子スタジアムで、アズワンブラックイーグルスとの対戦が行われる。