2017年8月31日(木) エレコム神戸ファイニーズ戦

パナソニック インパルス VS エレコム神戸ファイニーズ
14 1Q 0
7 2Q 7
10 3Q 0
0 4Q 8
31 15

開幕戦を勝利で飾るも、課題の残る試合内容となる。

秋季リーグの初戦。
ドーム球場でのナイトゲーム開催となり、強豪チーム同士の対決を見ようと、5,000人を越える観客が会場を埋めた。
試合は、インパルスが先制し、終始相手をリードする展開となった。

第1Q。
インパルスは、最初の攻撃シリーズを自陣14YD(ヤード)地点から開始すると、ロングドライブでゴールへ迫る。
まずWR#4高木へのパス成功で、自陣34YD地点へ前進。

ここから相手の反則で敵陣に侵入すると、WR#4高木とWR#15頓花へのパス成功で残り3YD地点へ。
最後は、WR#15頓花へのパスが通りタッチダウン! 早々と7点を先制する。
さらにインパルスの次の攻撃。自陣18YD地点からの最初のプレーで、RB#33横田が中央を切り裂く!
横田はスピードに乗って、そのまま82YDを走ってタッチダウン! 14対0。

インパルスは第1Q終盤にも、WR#15頓花へのパス成功、RB#26藤本のランなどでダウン更新を重ね、残り4YD地点へ。
第2Qになり、RB#33横田が走り込んでタッチダウン。21対0とリードを広げた。

一矢報いたいファイニーズだが、前進ができずパントキックに。
ところが、ここでインパルスに痛いミスが出る。
R#1ポーリーがボールをファンブルし、これをファイニーズがおさえて残り8YD地点で攻撃権を得る。
ファイニーズはこのチャンスを活かし、#23ジョーダンが飛び込んでタッチダウン。21対7とした。

ファイニーズは、次の攻撃でも残り20YD地点まで前進する。
だが、ここから投じたパスを、インパルスDB#32小池がインターセプト!追加点を許さない。

前半はインパルスの14点リードで折り返した。

後半。その立ち上がりに、インパルスが強烈なパンチを繰り出す。
自陣29YD地点からの攻撃で、思い切ったロングパスを投げる。これをWR#15頓花が見事にキャッチ!
なんと一気に59YD前進して、残り12YD地点へ。
続くプレーでタッチダウン!28対7と、相手を突き放した。

ここからしばらくは一進一退の攻防となり、得点が動かない展開が続く。
第3Qの終盤、インパルスが自陣46YD地点からの攻撃シリーズで加点する。
QB#8高田が、WR#15頓花へのパスを通して残り32YD地点へ。
だがここからのダウン更新ができず、42YDという長いフィールドトライに。
これをK#11佐伯(栄)が見事に決めて3点を追加。31対7とした。

第4Q。ファイニーズは、#80南本への34YDのロングパスを決め、残り15YD地点まで進む。
しかしさらなる前進はインパルス守備陣が阻止し、得点させない。

インパルスは次の攻撃がパントとる。ところが、このキックをファイニーズがブロック!
ファイニーズ#9藤井がボールを拾い、エンドゾーンに持ち込んでタッチダウン。2点コンバージョンも決め、8点を追加する。

しかし、ファイニーズの反撃もここまで。
インパルスDL#94アーナーのQBサックなどもあり、インパルスが31対15で、勝利した。

日本一に向けての大事な初戦を、勝利で飾ったインパルス。
だがミスが多かったため、荒木監督は「修正点が多く見つかった。いい宿題をもらった試合だった」と厳しい評価。

秋季リーグ戦そしてJXBトーナメントを勝ち抜くため、さらなるチーム力のアップを目指したいと思う。
次は、アサヒ飲料チャレンジャーズとの試合が、9月10日に王子スタジアムで行われる。



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