2016年11月27日(日) オービックシーガルズ戦

パナソニック インパルス VS オービックシーガルズ
0 1Q 0
0 2Q 0
0 3Q 0
3 4Q 3
3 OT 6
6 9

雨中の激闘も、延長タイブレイクで惜敗。JXB進出ならず。

 2年連続でのジャパンXボウル進出をかけ、インパルスはシーガルズと対戦した。

試合は、強い雨が降り続ける中、互いに得点をとれないロースコアでの展開となり、ついには延長タイブレイクにもつれこむ大接戦となった。

第1Q。インパルスは、最初の攻撃シリーズで敵陣に入れずパントとなる。
次のシーガルズの攻撃。ここでDB#1ポーリーが相手パスをインターセプト! 攻撃権を奪ってみせる。
しかし、インパルスもダウン更新ができず前進できない。

シーガルズは自陣10YD(ヤード)から#32原のランプレー。するとDB#12今西が強烈タックルを浴びせ、ボールをファンブルさせる。
今西はボールを自らカバーし再び攻守交代! 残り14YD地点からの攻撃権を得た。
だがその最初のプレーで、QB#8高田からのパスを受けたWR#89小山が、タックルでボールをファンブルし、相手にリカバーされてしまう。

第2Qに入っても、強い雨の影響か互いにボールが手につかず、ミスも出て、一進一退のじりじりとした展開が続く。
結局、両チームとも得点チャンスを作ることができず、前半は0対0で終了した。

第3Q。その立ち上がりに、シーガルズがチャンスをつかむ。
#18木下のビッグリターンで、残り44YD地点から攻撃を開始すると、
QBニューハイゼルが#85萩山へのロングパスを決め、一気に残り8YD地点へ。
ピンチの場面だったが、ここは守備陣が踏ん張る。DL#21ジョーンズ、DL#17モトゥが連続でQBサック!
後退させてのフィールドゴールトライも、DB#27辻がブロック! 得点を与えない。

すると自陣20YDからの攻撃となったインパルスがゴールに迫る。
RB#33横田の連続ラン、QB#8高田のラン、WR#4高木へのパス成功などで敵陣26Yd地点へ。
ここからのフィールドゴールをK#11佐伯(栄)が成功させる。
だが、相手が反則しておりインパルスはダウン更新を選択。
タッチダウンを狙った攻撃を続けたが前進できず、再びフィールドゴールトライに。
しかし、今度はこれが決められず無得点となってしまった。

第4Q。インパルスにビッグプレーが出る。相手パスをDB#24竹内がインターセプト!
敵陣38YDからの攻撃権を得ると、RB#33横田、RB#25須賀のランなどで残り10YD地点へ。
ここからK#11佐伯(栄)がフィールドゴールを決め、ついに3点を先制する。

しかしその直後のシーガルズの攻撃。QB菅原が#84西村へのロングパスを決め、残り9YD地点まで攻め込んでくる。
タッチダウンは許さなかったが、フィールドゴールを決められ、3対3の同点になる。

試合終了まで残り43秒。
インパルスは、QB#8高田がWR#80柴田、WR#83木下へのパスを決め残り34YD地点へ。
残り3秒となり、決まれば勝利の、51YDフィールドゴールトライ。
だがこれが決まらず同点のまま。試合はタイブレイク形式の延長戦に突入した。

タイブレイクは、残り25YDからの攻撃を交互にして、得点が多かった方が勝つ形式。
先攻となったインパルスは、RB#33横田の連続ランで残り14YD地点へ。
ここからK#11佐伯(栄)がフィールドゴールを決め3点をとる。

次のシーガルズの攻撃。QB菅原が#32原へのパスを決め残り3YD地点へ。
そして次のプレーでエンドゾーンに走り込む#7池井へのパスが決まりタッチダウン。
6対9となり、シーガルズが勝利した。

あと一歩及ばず、連覇を目指したインパルスのシーズンは、ここで終了となってしまった。
来季は今よりさらにチーム力を鍛えあげ、日本一を奪取して欲しいと思う。


今シーズンも熱い声援をおくってくださったファンの皆様に感謝いたします。
本当にありがとうございました。



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