2016年10月16日(日) ノジマ相模原ライズ戦

パナソニック インパルス VS ノジマ相模原ライズ
6 1Q 14
0 2Q 3
8 3Q 0
10 4Q 0
24 17

前半リードされるも、後半に巻き返し、逆転で勝利。

リーグ戦第五節も、関東の強豪を迎え撃つ試合となった。

前半は、相手の鋭い攻撃にリードを許すという苦しい展開になったが、後半に攻撃も守備も持ち直し、第4Qで見事に逆転。
そのまま逃げ切り、勝利を納めた。

 前半。自陣33YD(ヤード)地点から攻撃を開始したインパルスは、テンポよく前進し、エンドゾーンに迫る。
まずRB#33横田のランでダウンを更新すると、さらにRB#41岩田、WR#89小山へのパス成功、RB#34橋本のランが決まり残り16YD地点へ。
ここからQB#8高田からのパスを受けたTE#2岸本が、エンドゾーンに走り込んでタッチダウン!
ところがTFPのキックに失敗し、得点は6点にとどまる。

すると、ライズがすぐさま反撃に出た。直後のキックオフをナイスリターンし、残り46YDから攻撃を開始すると、
QBガードナーが#85八木、#13ギャロンに次々とパスを決め、残り5YD地点へ。
最後も#17志水へのパスが通りタッチダウン。6対7と逆転される。

さらに、その直後のキックオフリターンで、インパルスに手痛いミスが出る。
R#1ポリーがボールをファンブルし、これを押さえたライズが再び攻撃権を得たのだ。
ライズは、#13ギャロンへのパス成功で残り5YD地点へ。ここから#13ギャロンへのタッチダウンパスが決まり、6対14。

反撃したいインパルスだったが、45YDのフィールドゴールトライをブロックされるなど、苦しい展開が続く。
前半終了間際には、ライズがダウン更新を4度重ねて残り15YD地点へ。
ここからのフィールドゴールが決まり、6対17。リードを11点に広げられて、前半を折り返した。

 後半。その最初のプレーで、インパルスに飛び切りのビッグプレーがとびだす。
相手キックオフをエンドゾーンで受けたR#1ポリーが、味方ブロックがあけた走路を駆け上がる! スピードに乗って中央から左オープンへ。
相手に一度もタックルされることなく、なんと100YDのリターンタッチダウン! 
TFPでは2ポイントコンバージョンを選択し、RB#33横田のランで見事に成功。14対17と一気に差をつめてみせた。

インパルスは、守備陣も活躍する。DB#27辻が相手パスをインターセプト!さらにDL#21ジョーンズがQBサックを決めるなど、
ライズに前半のような攻撃を許さない。

そして試合は第4Qへ。インパルスは、またも守備のビッグプレーでチャンスをつかむ。相手QBのパスを、DB#19小原がカット! 
これで宙に浮いたボールをDB#27辻がつかみ、ターンオーバー! 
インパルスは敵陣44YD地点からの攻撃権を得る。このチャンスに攻撃陣が奮起した。
まずRB#33横田が連続で走って、ダウンを更新。さらにWR#5木戸のラン、RB#33横田のランで残り5YD地点へ。
最後は、中央突破と見せかけてQB#8高田が自らキープして走りタッチダウン! 21対17。ついに逆転してみせた。

この後、K#11佐伯(栄)が42YDのフィールドゴールを決め、さらに3点を追加。24対17。
ライズの最後の攻撃も、DB#24竹内がパスをインターセプトして阻止。試合はこのまま終わり、インパルスが勝利した。

 厳しい試合展開だったが、11点のビハインドを見事はね返し、逆転勝利したインパルス。
後半のような戦いぶりを次の試合でも見せ、ぜひ勝ち数を伸ばしていってほしい。


次の対戦相手は、インパルスと同じく今シーズンリーグ戦戦績を4勝1敗としている、強豪LIXILディアーズ。
試合は、10月30日に横浜スタジアムで行われる。

インパルスにとっては今シーズン初の関東での試合、
ぜひ、関東のインパルスファンの皆さまにご来場いただき、応援をしていただきたいと思う。



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