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パナソニック インパルス | VS | 富士通フロンティアーズ |
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3 | 1Q | 6 |
7 | 2Q | 0 |
3 | 3Q | 7 |
0 | 4Q | 7 |
13 | − | 20 |
スタンドを青く染め上げる大応援団と共に戦うが、
終盤につきはなされ、フロンティアーズに敗れる
新しいリーグ戦形式により、第四節にしてXリーグ屈指の強豪同士がぶつかりあうこととなった第四節。インパルス側メインスタンドはほぼ満員のお客様で青一色に染まった。
富士通フロンティアーズには昨年のジャパンXボウルで勝利しているが、それだけに相手も雪辱に燃えている。
東西の強豪による激突は、逆転・再逆転と終盤までもつれ、ひとつのビッグプレーで勝敗が決する結果となった。
前半。インパルスは、最初の攻撃シリーズを得点に結びつける。
自陣30YD(ヤード)地点から、RB#3デュプリーのラン、さらにQB#8高田からWR#15頓花へのパス成功で敵陣に侵入すると、
続くプレーでボールを持ったWR#15頓花が、スピードに乗って快走! 一気に45YDを走り、残り3YD地点へ進んでみせた。
タッチダウンする大きなチャンスだったが、フロンティアーズ守備陣の守りを崩せず、
結局K#11佐伯(栄)のフィールドゴールによる3点先制にとどまった。
すると、その直後のキックオフ。ボールを受けたフロンティアーズ#81中村が鋭い走りで駆け上がり、
98YDを走り切ってリターンタッチダウン。3対6とすぐさま逆転した。
この後、両チームともダウンを更新し前進はするものの、攻めきれない状況が続 く。
次に得点チャンスをつかんだのはインパルス。自陣26YD地点から、WR#89小山へのパス成功で前進すると、
次のプレーでRB#3デュプリーが味方ブロックのつくった走路を抜け、右オープンを独走! 64YD走って、残り2YD地点へ。
ここからRB#33横田がエンドゾーンに飛び込んでタッチダウン! 10対6と再逆転。
前半は、インパルスの4点リードで折り返した。
後半も、まずはインパルスがペースをつかむ。
自陣46YD地点からの攻撃で、QB#8高田がWR#83木下へ見事なロングパスを通す!これで一気に残り25YD地点へ。
だが、さらなる前進はフロンティアーズ守備陣に阻まれ、4thダウンに。
結局、K#11佐伯(栄)が32YDのフィールドゴールを決め、3点を追加。13対6。
次のフロンティアーズの攻撃シリーズでは、相手パスをLB#10高山がインターセプト! 攻守交代とし、残り34YD地点からの攻撃権を得た。
だがフロンティアーズ守備陣の壁がまたも厚く、前進できない。K#11佐伯(栄)による51YDのフィールドゴールトライも失敗。
得点することができなかった。
これで息を吹き返したフロンティアーズは、自陣35YDから#22岩松へのパス成功、#9宜本のラン、
さらにインパルスの反則などで、残り4YD地点へ。
ここから#17秋山へのパスが通りタッチダウン。13対13の同点とした。
勢いに乗るフロンティアーズは、次の攻撃でもダウン更新を3度重ね、残り10YD地点へ。
絶体絶命のピンチだったが、相手QBのパスをDB#1ポーリーがインターセプト! インパルス守備陣も得点を許さない。
自陣20YD地点から攻撃を開始したインパルスは、WR#15頓花へのロングパスが通り、敵陣45YD地点へ。
ところがこの後QBサックなどで後退。3rdダウンとなりQB#8高田がパスを狙うが、
ここでフロンティアーズ#16ニクソンが、強烈なファンブルフォース!
ニクソンは、そのまま41YDを走って、勝ち越しのタッチダウン。13対20。
残り3分弱から、インパルスは最後の攻撃を試みるが、前進できず。
試合はこのまま終了し、フロンティアーズが勝利した。
獲得ヤード、攻撃時間で上回りながらも、悔しい一敗を喫してしまったインパルス。
気持ちを切り替え、チームを鍛えなおして次戦へと臨んでいって欲しいと思う。
次は、ノジマ相模原ライズとの試合が、10月16日(日)にキンチョウスタジアムで行われる。
インパルスを応援する方々には、ぜひチームカラー(青)を身に着けてお集まりいただきたい。