2016年8月28日 アサヒ飲料チャレンジャーズ戦

パナソニック インパルス VS アサヒ飲料チャレンジャーズ
10 1Q 0
6 2Q 0
3 3Q 0
3 4Q 7
22 7

先制パンチと着実な加点で、チャレンジャーズに勝利する。

今季から新たなリーグ戦形式に変わり、実力が近いチームとの対戦が中心となったXリーグ。
このため、はやくから強豪同士のカードが組まれ、インパルスも第一節で強敵・アサヒ飲料チャレンジャーズと対戦することになった。
試合は、インパルスが先制した後も着実に得点を重ね、リードを広げる展開となった。

 第1Q。最初の攻撃シリーズでは前進できなかったインパルスだが、次のチャレンジャーズの攻撃を守備陣が抑えてパントに追い込む。
すると、ここでビッグプレーが飛び出した。相手パントをキャッチしたR#1ポーリーが、味方のブロックに助けられながら、スピードに乗って激走!
一気に55YD(ヤード)を走りきって、リターンタッチダウン! 7点を先制したのだ。
さらに、次の自陣16YD地点からの攻撃では、QB#18大原のラン、WR#15頓花へのパス成功、RB#33横田のランなどで残り28YD地点へ。
ここから、K#11佐伯(栄)が44YDのフィールドゴールを決め3点を追加。10対0。
チャレンジャーズは、この直後のキックオフを#1キングが大きくリターンする。
エンドゾーンまで走ってみせたのだが、途中に反則があり残り40YD地点まで戻され、続く攻撃も不発に終わってしまった。

第2Qに入り、インパルスが追加点をあげた。自陣5YD地点から、RB#3デュプリーのラン、WR#15頓花へのパス、RB#33横田の2度のランなどでダウンを更新し、残り残り34YD地点へ。ここからは相手に踏ん張られ、再びK#11佐伯(栄)が51YDのキックを決めて3点を追加。13対0。
前半終了間際にも、WR#89小山へのパス成功と、QB#18大原のナイスランで残り28YD地点へ進む。
K#11佐伯(栄)が38YDのキックを決めて得点を追加。16対0として前半を折り返した。

 後半の立ち上がりは、チャレンジャーズが反撃に出た。
自陣25YDから#7森へのパス成功で前進すると、次のプレーで#21安藤が一気に中央から右へと駆け上がる。
独走でのタッチダウンかと思われたが、インパルスのDB#27辻が追いつき、ナイスタックルで食い止める! 
荒木監督が「このプレーが大きかった」と振り返ったナイスディフェンスで、結局、チャレンジャーズはこの後の攻撃でも得点ができなかった。
攻守交代としたインパルスは、自陣7YDからロングドライブでゴールに迫る。
RB#3デュプリーのラン、WR#80柴田へのパス成功、RB#41岩田の中央突破などで着実にダウンを更新して前進し、残り14YDへ。
ここもタッチダウンが奪えず、K#11佐伯(栄)による31YDフィールドゴール成功で、19対0。
インパルスは、第4QにもQB#7石内から#89小山へのパス成功、RB#39荒木のランなどで敵陣に侵入。
この試合で大活躍のK#11佐伯(栄)が、5度目のフィールドゴールを見事に決めて、22対0。 ダメ押しとも言える3点をとった。
だがチャレンジャーズが意地を見せる。インパルスの4thダウンパントをブロック! 
残り15YD地点からの攻撃権を得ると、QB加納のランなどで前進し、最後は#4太田へのパスを通してタッチダウン。7点を返した。

だが時すでに遅し。試合はこのまま終り、インパルスが22対7で勝利した。

 初戦からの強豪対決となった大一番に、見事勝利することが出来たインパルス。 だが厳しい試合はこの後もまだまだ続く。
さらにチーム力をアップし、次戦以降も勝利を積み重ねっていってほしいと願う。

次は、エレコム神戸ファイニーズとの試合が、9月10日に行われる。



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