2016年6月5日 立命館大学パンサーズ戦

パナソニック インパルス VS 立命館大学パンサーズ
6 1Q 0
24 2Q 6
0 3Q 0
10 4Q 8
40 14

第2Qの後半から突き放し、学生王者パンサーズに勝利する。

新春のライスボウルと同じ対戦カードとなった今年の「神戸ボウル」。
序盤は互角の戦いだったが、第2Q後半にインパルスがペースをつかみ、得点を重ねて相手を突き放す展開となった。

前半。互いに最初の攻撃シリーズでは前進できなかった両チーム。
インパルスは、相手パントを受けたPR#1ポリーのナイスリターンで、敵陣38YD(ヤード)という好位置から2度めの攻撃シリーズを開始した。
まずTE#82林へのパスが通り、残り22YD地点へ。さらにQB#18大原が自ら走って残り3YD地点まで持ち込む。
ここからRB#3デュプリーが走ってタッチダウン! 6点を先制する。

パンサーズも反撃する。自陣38YDからインパルスの反則でダウンを更新すると、#82宇治野、#2藤岡へのパス成功などで、残り5YDまで前進。
最後は#3廣吉へのパスが通ってタッチダウン。6対6の同点としたのだ。
だが、ここからインパルス攻撃陣が畳み掛ける。次の攻撃シリーズの最初のプレー。
RB#3デュプリーが相手守備陣を振り切り、スピードに乗って左オープンを快走!なんと53YDを走りきってタッチダウン。13対6。
さらにK#11佐伯(栄)が52YDという長いフィールドゴールを決めて3点を追加する。守備ではDB#20斎藤が、相手パスをインターセプト!
これで得たチャンスを活かし残り3YDとすると、RB#3デュプリーが中央突破でタッチダウン。23対6。
前半終了間際にも、相手パントをブロックし、敵陣4YD地点での攻撃権を得たインパルスは、残り1YDまで前進し
最後はRB#3デュプリーが4つ目のタッチダウンランで7点を追加。30対6と大きくリードして前半を折り返した。


第3Q。パンサーズが巻き返しを図り、攻め込んでくる。
自陣29YD地点から、QB#12植村のランでインパルス陣内に侵入すると、続けて#37森岡のラン、
再びQB植村のランなどで残り20YD地点まで迫ってきたのだ。

だがここからの前進はインパルス守備陣が阻む。フィールドゴール狙いになったパンサーズだが、このキックに失敗し得点できない。
この後、パンサーズは4thダウンでのパントと見せかけてのパス成功など、奇策やスペシャルプレーを繰り出して攻めるが、
やはりインパルス守備陣が堅い守備で跳ね返す。


そして迎えた第4Q。自陣32YD地点から攻撃を開始したパンサーズは、再びパントフェイクからの#82宇治原のランで前進すると、
さらにダウン更新を3度重ねて残り1YD地点へ。最後は#27田中が飛び込んでタッチダウン。30対14と差を詰める。

だがインパルスはその直後の攻撃シリーズで反撃する。RB#39荒木が鋭い走りで相手タックルを交わし、一気に42YD走って残り4YD地点へ!
ここからQB#18大原のランが決まりタッチダウン。37対14。

この後も、相手パスを#1DBポリーがインターセプトしチャンスを掴むと、これをk#16佐伯(眞)のフィールドゴール成功に結びつけ3点を追加。
試合はこのまま終わり、インパルスが40対14で勝利した。


2年ぶりの神戸ボウルで学生王者を下し、インパルスは春シーズンを勝利で締めくくることが出来た。
だがこれで油断することなく、さらにチーム力を強化させ、日本一連覇という目標に向けて邁進してほしいと願う。

なお、この試合の敢闘選手にはパンサーズ#82宇治原選手、最優秀選手にはインパルス#3デュプリー選手が選ばれている。



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