2016年5月15日 エレコム神戸ファイニーズ戦

パナソニック インパルス VS エレコム神戸ファイニーズ
7 1Q 3
10 2Q 0
7 3Q 0
10 4Q 0
34 3

ファイニーズに逆転で快勝。3年連続、18回目の優勝を決める。

春の王者を決める、グリーンボウル決勝戦。
インパルスは序盤のミスで先制を許すが、その後は攻守共に持ち直し、ファイニーズを逆転、加点を重ねて相手を突き放していった。

第1Q。自陣18YD(ヤード)から攻撃を開始したインパルスは、ダウン更新を3度重ね、敵陣48YD地点まで進む。
ところが、ここで手痛いミスが出る。QB#18大原の投げたパスがファイニーズ#17高井にインターセプトされたのだ。
攻撃権を得たファイニーズは、最初のプレーでQB糟谷がロングパスを投げる。
これを#16仲野が見事にキャッチし、一気に残り2YD地点へ。絶体絶命のピンチとなったが、ここでインパルス守備陣が踏ん張る。
3回の攻撃を跳ね返し、タッチダウンを許さない。結局ファイニーズは、フィールドゴールによる3点先制にとどまった。
すると、次のオフェンスでインパルス攻撃陣が奮起した。自陣38YD地点から、WR#15頓花へのパス成功で敵陣に侵入。
ここでボールを持ったRB#24デュプリーが、巧みなステップで相手タックルをかわし、左オープンを快走!
そのまま43YD走りきってタッチダウン! 7対3とすぐさま逆転したのだ。

第2Q。ファイニーズの攻撃で、#25高尾がロングパスをキャッチする。だがDB#27辻がタックルし、ボールをファンブルさせる!
これをDB#28岩元が押さえ攻守交代にした。さらに守備陣の活躍が続く。相手QBのショベルパスを、DL#17モトゥがインターセプト!
モトゥは、そのまま57YDを走ってタッチダウン。14対3。

前半終了間際には、K#11佐伯(栄)のフィールドゴールも決まり、17対3とリードを広げて前半を終了した。


後半。ファイニーズの最初の攻撃を、DL#21ジョーンズのQBサックなどで退けたインパルスだったが、
攻撃ではまたもファイニーズ#18伊藤にインターセプトされるなど一進一退となる。
それでも、自陣30YDからの攻撃シリーズでは、RB#24デュプリー、RB#33横田のランなどでダウンを更新。
ここからQB#18大原がWR#15頓花へロングパスを見事に通す。
頓花は、右オープンをスピードに乗って走りきりタッチダウン! 24対3。

試合の趨勢を決めたインパルスは、次の攻撃シリーズからQBを#7石内にスイッチ。
まず相手反則でダウンを更新すると、RB#41岩田、RB#24デュプリーのランなどで敵陣31YD地点まで前進する。
そして、次のプレーでボールを持ったRB#33横田が、味方OLがあけた走路を抜けて、左オープンへと激走!
一気にエンドゾーンまで持ち込んでタッチダウン。 31対3。

なんとか反撃を試みたいファイニーズだったが、インパルスDL#53山口、#58倉本がQBサックを決めるなどして前進を許さない。
この後インパルスは、PR#17モトゥのナイスリターンと、QB#7石内からWR#4高木へのパス成功で残り29YD地点まで前進。

試合終了間際となり、K#16佐伯(眞)が46YDのフィールドゴールを狙う。佐伯(眞)はこれを見事に決め、3点を追加。
終わってみれば34対3。インパルスがファイニーズに快勝した。

インパルスは3年連続、18回目のグリーンボウル優勝を勝ち取った。
なお、この試合のMIPにはファイニーズの#27稲毛選手、MVPにはインパルスの#17モトゥ選手が選ばれている。

インパルスの次の試合は、6月5日(日)に行われる「神戸ボウル」。
相手は立命館大学パンサーズである。

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