• 書類

    普段扱う書類には主に、枚・通・部の数え方があります。

    ①「枚」…
    1枚で成立するもの(領収書・チラシなど)
    ②「通」…
    手紙としての要素を持つもの
    (案内状・挨拶状など)
    ③「部」…
    複数枚で構成された文書
    (提案書・パンフレットなど)

    POINT

  • 銀行

    取引先など会社を数える場合は「社」を使いますが、銀行の場合は「行(こう)」と数えます。また、「貴社・御社」と同じように、書面やメールでは「貴行(きこう)」、口語の場合は「御行(おんこう)」と使います。

  • POINT電子書類についても同じ数え方をします。2枚以上の文書は「部」を用いますが、メールなどでやりとりする場合は「通」と数えます。状況に応じて使い分けましょう。

  • ハサミ

    オフィスの必需品でもあるハサミですが「1本、2本…」と数えていませんか? 間違いではありませんが、本来は「丁/挺(ちょう)」と数えます。「挺」という漢字には農具・銃など細長いものという意味があり、手で使うものを数える場合に用います。

  • OA機器・エレベーター

    電話機・コピー機・パソコン・エレベーターなど、動かすことのできる小型機・中型機、物や人をのせるための物を数えるときに「台」を用います。また、大型で動かせない物は「基」と数えるため、エレベーターは「基」とも数えます。

    POINT

  • POINTエレベーターを数える際、「1台に5人乗る」など乗り物として数える場合は「台」を、「この建物には2基のエレベーターがある」のように機械として数える場合は「基」を用いて使い分けましょう。

  • POINT電子書類についても同じ数え方をします。2枚以上の文書は「部」を用いますが、メールなどでやりとりする場合は「通」と数えます。状況に応じて使い分けましょう。

  • POINTエレベーターを数える際、「1台に5人乗る」など乗り物として数える場合は「台」を、「この建物には2基のエレベーターがある」のように機械として数える場合は「基」を用いて使い分けましょう。