書類
普段扱う書類には主に、枚・通・部の数え方があります。
POINT
銀行
取引先など会社を数える場合は「社」を使いますが、銀行の場合は「行(こう)」と数えます。また、「貴社・御社」と同じように、書面やメールでは「貴行(きこう)」、口語の場合は「御行(おんこう)」と使います。
POINT電子書類についても同じ数え方をします。2枚以上の文書は「部」を用いますが、メールなどでやりとりする場合は「通」と数えます。状況に応じて使い分けましょう。
ハサミ
オフィスの必需品でもあるハサミですが「1本、2本…」と数えていませんか? 間違いではありませんが、本来は「丁/挺(ちょう)」と数えます。「挺」という漢字には農具・銃など細長いものという意味があり、手で使うものを数える場合に用います。
OA機器・エレベーター
電話機・コピー機・パソコン・エレベーターなど、動かすことのできる小型機・中型機、物や人をのせるための物を数えるときに「台」を用います。また、大型で動かせない物は「基」と数えるため、エレベーターは「基」とも数えます。
POINT
POINTエレベーターを数える際、「1台に5人乗る」など乗り物として数える場合は「台」を、「この建物には2基のエレベーターがある」のように機械として数える場合は「基」を用いて使い分けましょう。
POINT電子書類についても同じ数え方をします。2枚以上の文書は「部」を用いますが、メールなどでやりとりする場合は「通」と数えます。状況に応じて使い分けましょう。
POINTエレベーターを数える際、「1台に5人乗る」など乗り物として数える場合は「台」を、「この建物には2基のエレベーターがある」のように機械として数える場合は「基」を用いて使い分けましょう。