• 待ち望んだ旅行が
    近づき「浮き足立つ」
    「浮き足立つ」という言葉は、本来「恐れや不安を感じて落ち着きがなくなる状態」のときに使います。こういった場合「足が地につかない」を使う方が自然です。
  • 「気の置けない」同僚に、
    注意をはらう
    「油断できない」というような悪い意味に解釈されがちですが、本当の意味は「気を使う必要がない」「リラックスできる関係」という、よい意味の言葉。
  • 課長、「ご一緒します」
    相手の意向を聞かずに決めているように聞こえるので、目上の方へは「お供させていただきます」等が適切。許可を得るような言い方をしたほうが、印象もいいですね。
  • 呆れて失笑してしまう
    冷笑の意味で使う人が多いですが、本来笑うべきではない場面で堪え切れず思わず吹き出して笑うことを意味します。「笑いも出ないほど呆れる」という意味で使うのは誤用になります。