何もない。
でも、すべてを感じる。

「無」の空間を満たす霞みに、光と音がおぼろにゆらぐ。
緩やかに感覚が研ぎ澄まされ、非日常へと誘われる。
今を見つめ、ありのままの自分を受け止めると、心と体の芯が調うことに気づく。
日々晒されるあらゆるものから解き放たれ、自己の意識が広がっていく。

デザインしたのは、「無にする」ことで満たされる体験の豊かさ、そのもの。

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