TEXTURE
あらゆるものがバーチャル上で
体験できる未来
リアルでしか体感できなかった感覚を
人はどのように再現するのだろうか
音と振動により食感をコントロールできる
ウェアラブルデバイスを提案します
食のVR化
仮想現実は今後ますます普及していくと考えられます。様々なものが仮想世界で再現されていますが、食はまだリアルでしか体験することができていません。味や見た目は大事ですが、それと同等に、食感も食体験を豊かにする大事な要素になります。その食感を仮想的に再現することができれば、仮想世界ではもちろん、現実世界において嚥下障害などにより食べられるものが限られる人にとっても、豊かなくらしに繋がるでしょう。
音・振動による食感拡張デバイス
このデバイスは、音と振動で食べ物の食感を再現します。デバイスが装着者の噛む動作を検知し、その動きに合わせて音と振動を発生させることで、まるで食感があるかのような体感を装着者に与えます。このデバイスを使うことで、食感の拡張・変換・共有が可能となります。新しい食のエンターテインメント要素として、食感は食の豊かさを広げる可能性を秘めています。