TANGIBLE
あらゆるものがデジタル化され
本来フィジカルに存在しているものを
五感で感じ取らずとも生活できる未来
人はどのようにリアルな価値を
判断するのだろう
暗号通貨や電子マネーのような
見えない価値の変化を
体積が変わることで体感できる
デバイスを提案します
近年、あらゆるものがデジタル化されスマートフォンの画面などに視覚的に表示される事が増えています。 本来人間は五感で物事を認識しているはずです。
これは人間にとって待ち望んでいた未来なのでしょうか?
我々は、特にお金の電子化に焦点を当て、電子マネーの残金をフィジカルに感じられるデバイスを提案しました。 このデバイスに交通系ICカード(スマートフォン搭載の交通系ICも可)をかざすとその残高に応じてデバイス自身が膨らむことで、デジタルなものの量を感覚的に知ることができます。
このデバイスを小型化できれば、スマートフォンにこのデバイスを貼り付けることで実際の財布と同じようにポケットの中で電子マネーの残金が感じられるようになるかもしれません。