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AWARENESS

「本能的な心地よさ」から考える未来のくらし

人とくらしにやさしく、もっと「便利」に。
パナソニックは人とくらしに寄り添い続けてきました。

しかし、製品やテクノロジーが便利さを生み、豊かさが育まれる一方で 取りこぼされていること、失われたものがあるのではないかと感じます。

たとえば想像力、工夫、感じるための余白。
与えられた快適さではなく、自分が感じとる心地よさ。
画一的な便利さでは補い切れない、個が感じるもののために
製品やテクノロジーができることはなんだろうか。

「本能的な心地よさ」から発想した5つのプロトタイプを通して、
未来のくらしにおけるデザインの可能性、人とテクノロジーの向き合い方を探索するプロジェクトです。

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Ununiformity
不均一性と陰

SMA(形状記憶合金)を動力として駆動し、太陽の熱に応じて静かに、ゆっくりと陰をつくっていく。
再現性のないこと、不均一さによって心地よさを生み出す。

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Presence
伝える動き、愛着

水滴が不規則に移動したり、変形したり、光を反射したりすることで、制限された動きにも生物のような意思を感じる。
予測不能な動きが愛着を感じさせ、心地よさを生み出す。

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Intimation
気配、ほどよい曖昧さ

レンズにより生み出される光の気配により、穏やかな情報伝達を行う。くらしに溶け込み、人と空間を繋げる。
穏やかさや曖昧さによって心地よさを生み出す。

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Transition
うつろいと没入

水に浮かぶもの、映る景色の風によるゆらぎを捉えて音を奏でる。繊細なゆらぎを感じとる。
変化し続けること、没入することによって心地よさを生み出す。

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Continuity
連続性となびき

モーターという規則的な、制御された動きを生むものと素材のもつ自由さによって、変動するリズムをつくる。
自然のなびきのような連続性で心地よさを生み出す。