左から谷村、ダンチ、白澤、清水
パンサーズのOB 谷村孝さんが35歳で永眠してしまいました。
近畿総合の決勝戦の前に悲報が入り、みんな現実には受け止める事が出来ずただただ呆然とする事しか出来ませんでした。
こんなに悲しく無念な事はないです。
楽しい時も一緒に過ごしてきた。
苦しい時もみんなで助け合ってきた。
振り返れば振り返るほど悲しみが込み上げてきて、自分の無力さを痛感します。
先日お通夜に行って、孝さんと最後のお別れをしてきました。
本当にたくさんの人たちに見守られ、孝さんは偉大で、みんなにとても愛されていたと実感しました。
今でもパナソニックの試合に見に来てくれるんじゃないか、また飲みに誘ったら一緒に食事に行けるんじゃないかと思います。
僕は大学生の時に代表B合宿で最初に孝さんと出会いました。
人見知りだった僕ですが、孝さんはとても話しやすく、福澤も僕も孝さんにべったりとくっついていたのを覚えています。
パナソニックに入ってから7年間一緒に過ごして、バレーに打ち込み、旅行に行ったりと、とてもたくさんの思い出があります。
試合の時は
「清水はすげーな! なにも気にせず思い切りスパイク打ったら全部決まるよ」
プレッシャーのかかる試合の時こそ僕を気にして話しかけてくれました。
孝さんはベテランになってもずっと自主練習をしたり
後輩にアドバイスしたり……
試合では1番声を出したり……
思っていてもなかなか出来る事じゃありません。
本当にに素晴らしく誇りに思う先輩でした。
そして孝さんからはいろんな事を教わり感謝しています。
いろんな思いがありますが、思い出を大切に、そして孝さんの分までこれから頑張って行こうと思います。
パナソニックのみんなは仲間であり家族です。
大切な家族が天国へ一足先に旅立ちましたが、僕たちはずっと孝さんを胸に一時も忘れることなく孝さんの意志を継いでいきます。
きっと天国で見守ってくれてると思います。
今年は孝さんも胴上げ出来るように必ず優勝します!
ご声援よろしくお願い致します!!
2013/14 V・プレミアリーグ 優勝 |