Panasonic Sports

パナソニック スポーツ > 現在のページは、バレーボール > の中の選手直伝テクニックQ&Aのページです。

選手直伝テクニックQ&A

選手直伝テクニックQ&Aの応募は、2017年3月8日をもって終了いたしました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

中1女子で白澤選手と同じミドルブロッカーをやっています。私は、いつも上手くブロックをすることが出来ません。タイミングが合っていないのもありますが、上手く先輩にフェイントやらで、かわされてしまいます。タイミングを合わせるコツなどはありますか? また、かわされないようにするにはどうすれば良いですか?(ひな)

No.6
白澤 健児 選手

からのアドバイス!
ブロックのタイミングを合わせるには、当たり前のことですが練習しかありません。
ボールを下から投げてもらってネット上でキャッチするなど、簡単なことから始めてみてください。フェイントに関してはひなさんのブロックのタイミング、形が完璧なので相手がフェイントに逃げていると思うので問題ないと思います。

わたしは右利きなので、レフトからスパイクを打つことが多いのですが、ほとんどかぶって打ってしまいます。トスを迎えに行っていると言われたので、助走のタイミングを遅らせてみましたが、やはりかぶってしまいます。ボールを前で捉えるために、意識したり練習したりしていることはありますか?(ちゃんとも)

No.5
渡辺 奏吾 選手

からのアドバイス!
助走を短くしたり、ジャンプする位置を変えたりしています。
ちゃんともさんの助走を遅らす練習の理由は、トスをしっかり見て球の落下点を見極めるためだと思います。毎回同じトスが上がってくるとは限らないので、見極める判断を速くすることが大事だと思います。トスに対して少し手前でジャンプするなど、跳ぶ位置を少しずつ調整してみてはいかがでしょうか。

永野選手はどんな体勢でもセッターにきちんとボールを返していて、どんなことしたらうまく返せるのかなと思いました。きちんと返すコツとかありますか?(あゆみ)

No.17
永野 健 選手

からのアドバイス!
どんな体勢でも返したい方向に面を向けることが大切です。
面をしっかりと作るための体運びを反復して練習することで、今まで以上に返せるようになると思います。頑張ってください!

私は昔バレーボール部のキャプテンをしてました。バレーが大好きで、練習が終わっても帰って壁に向かってひとり練習をしてました。でも試合になると練習の時より気が張って、サーブやレシーブの時はミスをしないようにとばかり考え後ろ向きになりがちでした。多分性格の問題もあるのでしょう……。
清水選手はどのような気持ちでプレーに集中してるのか、弱気になったりしないのか教えてほしいです。(なし)

No.1
清水 邦広 選手

からのアドバイス!
私も時には上手くいかなくて弱気になったりミスをしてしまったりしてしまいます。
人間ですから、どんなにトッププレーヤーでも毎回完璧にプレーをするというのは不可能に近いかもしれません。調子の波も必ずあります。そこで調子をどれだけ高い位置で保てるかがポイントになってきます。

思い出してみてください。今までバレーボールをしていて、試合の時や練習の時に何をやっても上手くいく時ってないですか?
例えばスパイクが思っているよりもキレがあったり、ブロックがしっかり見えてコースにちゃんと打てたり、強いサーブが何回も入ったり、レシーブがここにくるってなんとなく分かったり、セッターだったら正確なトスが上がったり、自分の思っている以上のプレーが出来る時はないですか?
その時っていうのはいわゆるゾーンに入っているわけです。試合でゾーンに入れるかが鍵になってきます。
私は調子が良かった時のことを思い出すようにしています。
・どんな心境だったのか
・冷静だけど少し興奮しているのか
・アップの時の調子はどんな感触だったか
・ご飯は何を食べたのか
とか出来るだけ細かく思い出します。そしてその時の同じような心境でプレー出来ればまたゾーンに入ることも出来ると思います。

世界のトッププレーヤーが常時同じようにプレー出来るのは、自分がこうやれば良い状態で試合に臨める、だけどこうしたら集中出来ていないなど自分の自己分析がとても上手く、常にコントロールが出来きています。だから常に安定して自分の力が出せるのです。

ゾーンに入れるようにまずは自己分析してみてください。

ページの先頭へ