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パナソニック パンサーズの新監督にフランス代表現監督ティリ・ロラン氏の就任が決定

2020年05月22日

いつもパナソニック パンサーズに温かいご声援ありがとうございます。
2020-21シーズンより4シーズン監督としてバレーボール現フランス代表の監督ティリ・ロラン氏と正式に契約を交わしましたのでご報告いたします。

パナソニック パンサーズは国内のみならず、世界の強豪クラブチームと戦えるチーム作りを目標とし、さらなるレベルアップが必要でした。今までの練習に加えて海外の先進的な戦術やフィジカルを獲得し、新たな刺激を受けるために、フランス代表監督として数々の実績を上げているティリ・ロラン氏の招聘を決定しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により東京2020オリンピック・パラリンピック(以下、東京2020大会)が延期となりましたが、フランスバレーボール協会との協議により、ティリ・ロラン氏は、東京2020大会の開催時まで、パナソニック パンサーズ監督とフランス代表監督を兼務することになりました。

新たな歴史をスタートさせるパナソニック パンサーズに引き続き熱いご声援よろしくお願いいたします。

ティリ・ロラン監督 コメント

画像:ティリ・ロラン監督

パナソニック パンサーズという歴史あるチームで働けることをとても光栄に思っています。
また、日本の文化にも興味があり、ヨーロッパとは違うバレーボールに対する真面目さも勉強したいと思っています。
日本のバレーボール界はとても高い技術を持っており、その中でもトップクラスのパナソニック パンサーズの監督を任せられることは私にとって最高のリスペクトだと感じています。
パナソニック パンサーズの新たな歴史を作り、世界一のクラブチームとなるためにチャレンジを続けるとともに、ファンの皆様と心を一つにしてチームとして戦うスピリットをお見せしたいと思います。
ご声援よろしくお願いいたします。

ティリ・ロラン
生年月日:
1963年12月1日(56歳)
出身:
フランス
経歴:
フランス代表の選手として1988年ソウルオリンピック、1992年バルセロナオリンピックに出場。
引退後、フランスのクラブチームでコーチとして指導したのち、2005年にチェコ共和国の監督に就任。
レベルの高い国が揃ったヨーロッパ選手権にてチームを9位に押し上げた。
2012年にフランス代表の監督に就任。
2015年 ヨーロッパ選手権優勝、2015年、2017年に世界のトップを決めるワールドリーグで優勝に導いた。
また、2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場して9位。
2020年1月に開催された東京2020大会のヨーロッパ予選を勝ち抜き、2大会連続オリンピック出場を決めている。
画像:ティリ・ロラン監督

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