2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第34戦

310日(日)14:30

away game

旭川市リアルター夢りんご体育館
(旭川市総合体育館)

パナソニック
パンサーズ
team ヴォレアス北海道

3

  • 25-16
  • 25-16
  • 25-23

0

試合詳細

写真:深津選手、山内選手、山本選手、西山選手、仲本選手、大塚選手

2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第34戦が3月10日(日)に旭川市リアルター夢りんご体育館(北海道旭川市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はヴォレアス北海道と対戦した。

【第1セット】
昨日と同じメンバーで挑んだパンサーズ。
最初の1点目を大塚がバックアタックで奪うと、流れるようなディフェンスからの攻撃で相手を翻弄していく。5-1の場面で相手がタイムアウトを取ってからも仲本のサーブから連続得点を奪い、安定したサーブレシーブからさらに得点し12-5でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後もリバウンドや戦略的なサーブを屈指して、相手に反撃のチャンスを与えない落ち着いたバレーを展開し、25-16でセットを奪取した。

【第2セット】
このセットも序盤から落ち着きのあるプレーから攻撃を展開、無理をせず何度も攻めなおして徐々に良い形を作っていった。その後もサーブで崩してディフェンスからチャンスを掴み、10-6の4点差を奪うと山内がクイックやブロックで活躍、12-7でテクニカルタイムアウトとなる。以降もサーブとブロックで確実にプレッシャーをかけて相手のミスを誘いリードを広げていくと、仲本のフェイントなどさらに相手を翻弄して一気に得点を奪い25-16でセットを連取した。

【第3セット】
序盤はお互いに粘り合う展開となる。精度の高いディフェンスと繋ぎのプレーから得点を重ねたパンサーズが少しずつリードを広げていった。10-6の場面で大塚に代えてジェスキーを起用する。14-13の1点差まで詰め寄られ、西山がサイドアウトを得点するもミスが続き16-16の同点に追いつかれた。パンサーズは山内に代えて西川も起用、1点差でリードを許したまま終盤に入るが西山を中心に攻撃を仕掛けて21-20で逆転する。ブロックでタッチから仲本が二段トスを打ち切り、そのままリードを保ち25-23としてストレート勝利を掴んだ。

パンサーズは30勝4敗、勝率0.88、通算91ポイントとして、残り2試合を残し2023-24V・レギュラーラウンド1位が確定した。
次週3/16(土)のホームゲーム最終戦(パナソニックアリーナ)はJTサンダーズ広島と対戦する。

ベストパンサー(VOM)山本選手のコメント

両日ともストレートで勝つことができてとても嬉しく思います。
個人的には生まれ育った場所で試合ができたことは楽しかったですし、すごく幸せに感じました。レギュラーラウンド1位通過が決定しましたが、リーグ優勝という目標に向けてもう一度気を引き締めていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。
ありがとうございました!

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

昨日と比べ内容的にも良いパフォーマンスができたと思います。特にサーブが非常に良かったです。今日勝利したら1位通過の可能性があったので非常に大事でした。試合後に1位通過が確定して非常に嬉しいです!
次はファイナルステージで勝つことが目標です。そのために準備していきます。
ファンの皆さん、引き続き応援よろしくお願いいたします。

試合後の深津選手のコメント

第1、2セットは自分たちのペースで戦えましたが、第3セットから相手のプッシュなどでリズムを崩されて流れに乗れないことがありました。その中、サーブで崩していくということができてチャンスが増え、競った状況でも取り切ることができたので良かったと思います。まだまだ修正しなければならないことが多くあり、常に高みを目指して頑張ります。
応援ありがとうございました。