2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第33戦
3月9日(土)14:30
away game
旭川市リアルター夢りんご体育館
(旭川市総合体育館)
パナソニック パンサーズ |
team | ヴォレアス北海道 |
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3 |
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0 |
試合詳細
2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第33戦が3月9日(土)に旭川市リアルター夢りんご体育館(北海道旭川市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はヴォレアス北海道と対戦した。
【第1セット】
序盤はディフェンスと正確な繋ぎから流れを作り、得点を重ねて優位に試合を運んでいった。仲本のブロックでリードを広げて12-9でテクニカルタイムアウトとなる。大塚、西山に加えて、要所で山内、エバデダンがクイックで得点しリードしたまま終盤を迎えた。相手のサーブに崩されて22-20の2点差に詰め寄られるも西山がスパイクで悪い流れを断ち切り、最後までサイドアウトを取って25-21でセットを先取した。
【第2セット】
早々に仲本がサービスエースを奪うと序盤から安定したプレーを続けていくセットとなった。セッター深津がクイックをうまく使いながらサイドアウトを取ると、12-10でテクニカルタイムアウトを迎える。しかし、中盤に崩れて15-17で追いかける展開となる。2枚替えで清水と新を起用してリズムに変化を加え、粘りから相手のミスを誘い21-22の1点差まで追い上げる。ディフェンスから仲本のスパイクが決まり同点に追いついた。23-23のサーブの場面でティリ監督はタイムアウトを選択。勝負はつかずにデュースの接戦となるが大塚のスパイクで逆転、最後は深津がサービスエースを決めて29-27でセットを連取した。
【第3セット】
序盤から相手にサーブで攻め込まれるも山本を中心としたディフェンスから攻撃につなげ、12-11のテクニカルタイムアウト後も山本の連続ディフェンスから相手のミスを誘い14-12とする。その後も粘りから大塚などにボールを集めて得点を奪い、リードを広げていくと大塚のブロックが決まり19-14とする。終盤も点差を詰められることなく精度の高い繋ぎから最後は西山が決めて、25-20でセットを奪いストレートで勝利を掴んだ。
パンサーズは29勝4敗、勝率0.88、通算86ポイント。
明日3/10(日)もアウェイ(旭川市リアルター夢りんご体育館)でヴォレアス北海道と対戦する。
ベストパンサー(VOM)大塚選手のコメント
今日の試合は自分たちがなかなかブレイクを取れなく競った展開になりましたが、終盤最後の大事な場面で勝ち切れる力を出せたことは良かったと思います。ただ質が良くなかった部分が多かったので明日以降修正したいです。この勝ちを明日の試合に繋げて、ファイナルステージに良いパフォーマンスを発揮できるように準備していきたいです。
応援ありがとうございました。
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント
今日の内容にはまだ改善すべき点がありましたが、セットを落とすことなく勝利できたことは良かったです。特に1.2セット目は苦労する場面もありましたが取り切る方ができ、嬉しく思います。明日も試合がありますので準備していきます。
旭川市の皆さん、遠方からお越しのファンの皆さん、明日も応援よろしくお願いいたします。