2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第32戦

33日(日)14:05

home game

パナソニックアリーナ

パナソニック
パンサーズ
team サントリーサンバーズ

2

  • 25-18
  • 20-25
  • 21-25
  • 29-27
  • 20-22

3

試合詳細

写真:大塚選手

2023-24V.LEAGUE DIVISION1 MEN第32戦が3月3日(日)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はサントリーサンバーズと対戦した。

【第1セット】
昨日出場のジェスキーはコンディションが戻らず仲本が先発起用され、オポジットには西山が5試合連続のスタートとなった。序盤は山内のクイックで得点に繋げながらリズムを作り、サイドが安定した攻撃で相手を翻弄していく。11-12でテクニカルタイムアウトを迎えると西山、仲本にサービスエースが決まり流れを掴んで14-12でリードを奪う。その後もディフェンスで粘り、西山、大塚を中心に攻撃を仕掛け、最後まで集中力を切らさず25-18で第1セットを奪取した。

【第2セット】
序盤からお互いにサーブで攻める展開が続くが、安定したサーブレシーブからサイドアウトを決めていった。10-12のテクニカルタイムアウト後に3点差のリードを奪われたが、大塚が落ち着いてスパイクを相手コートに決めて食い下がった。清水、新を2枚替えで起用、流れを変えようと試みるも追いつくことはできず3点差のまま終盤を迎え、そのまま相手に逃げられて20-25でセットを取られた。

【第3セット】
序盤に仲本が得点してチームのリズムを作ると、エバデダンや西山がブロックを止めて第2セット同様に一歩も譲らない展開が続いた。11-12でテクニカルタイムアウトを迎えると、相手の高いブロックをうまく使いながら得点を重ねていくが、途中で捕まり連続失点、15-20で5点差を追いかける展開となった。追いつきたいパンサーズは、相手の強烈なスパイクをディフェンスして何度も攻撃に繋げて18-21の3点差まで詰め寄った。さらにサーブでプレッシャーをかけるも得点を決められ、21-25でセットを奪われた。

【第4セット】
ミドルブロッカーを山内に代えて西川をスタートから起用した。序盤は良い形で得点を重ねて白熱した展開が続くも、要所でミスが出て9-12でテクニカルタイムアウトとなる。その後もクイックを使いながら西山を中心に攻撃を組み立てていくと、エバデダンのブロックポイントなどで点差を詰めていき、清水と新の2枚替えで18-19の1点差となった。あと1点が欲しいパンサーズは大塚が決めて勢いをつけると西川が鋭いサーブでサービスエースを決めて21-21の同点とする。そこから積極的にサーブで攻めて、ディフェンスから攻撃に繋げチャンスを呼び込むとシーソーゲームの展開を29-27で奪い、2日連続のフルセットへと突入した。

【第5セット】
2点連続得点で良いスタートを切ると、仲本や西山が確実に得点にして1点差のまま7-8で折り返す。ブロックとディフェンスから流れを掴んで大塚が決めて9-8のリードを奪う。しかし、相手も粘り強いディフェンスからエースにボールを集め、得点を決めて再びリードを許し、11-12とシーソーゲーム展開になる。12-14で追い込まれた状況となるが、リベロ山本のディフェンスから大塚が決めて同点に追いつき、ブロックも決めて14-13の逆転に成功!その後、お互いに一歩も引かない接戦となり、20点を超える激闘となる。最後は相手に連続得点を許して20-22で敗戦となった。

パンサーズは28勝4敗、勝率0.88、通算85ポイント。
来週3/9(土)は、アウェイ(旭川市リアルター夢りんご体育館)でヴォレアス北海道と対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

昨日と同じような試合展開で負けてしまったのでフラストレーションはありますが、ここまで戦った選手たちを誇りに思います。強いサントリーサンバーズに対して最後までしっかり戦いました。
来週からも大事な試合が続くので、引き続きパンサーズの応援をよろしくお願いします。

試合後の深津選手のコメント

今日は、メンバーが変わった中でも自分たちのバレーをすることができたので良かったと思っています。ムセルスキー選手以外の選手にプレッシャーをかけていくということもチームとして徹底できていたので、あとは最後に勝ち切ることができるように次に向けて頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました!